最近は更新が鈍っているこのコーナーですが、最近は新聞に掲載されない日も増えてきました。Berliner Zeitung紙には何とか続けてもらいたいものです。
さて今回は、先日80歳の誕生日を迎えたイギリスのエリザベス女王に関連する内容です。一昨年の秋、女王がベルリンを訪問されたのはよく覚えていますが、すごい人気でしたね。ちなみにその時の宿泊先は、ホテル・アドロンのスウィートルームでした。4月24日の紙面より。
Lexikon: Hosenbandorden(ガーター勲章)
Der Hosenbandorden – Order ob the Garter – ist der höchste Orden Großbritanniens. Er wurde 1348 von König Eduard III. gestiftet. Er versuchte mit dem Bund, der der legendären Tafelrunde von König Artus nachempfunden ist, die wichtigsten Ritter des Königreichs fester an sich zu binden. Die Ordensträger werden vom König respektiv der Königin berufen – neben der königlichen Familie können maximal 24 Ritter berufen werden. Zu den Mitgliedern zählt die frühere Premierministerin Margaret Thatcher. Der Legende nach verdankt der Orden seinen Namen einem etwas peinlichen Vorfall: Der Geliebten von König Edward, der Gräfin von Salisbury, soll beim Tanz ihr blaues Strumpfband heruntergefallen sein. Der Monarch hob es auf und rief aus, was später zum Motto des Ordens wurde: „Honi soit qui mal y pense“(„Ein Schelm, der schlechtes dabei denkt“).
(メモ)
die Tafelrunde: (アーサー王伝説の)円卓の騎士団.
訳)ガーター勲章はイギリスの最高位の勲章であり、1348年エドワード3世によって創始された。エドワード3世は、王国の最も重要な騎士たちを、アーサー王の伝説的な円卓の騎士団に倣って作った連合に結び付けようとした。勲章の受章者は、王または女王から招聘され、王室の他に最大24の騎士を招聘することができる。メンバーの中には、元首相のマーガレット・サッチャーがいる。伝説によると、この勲章の名前はある(いささか恥ずかしい)事件におかげをこうむっている。すなわち、エドワード王の愛人であるソールズベリー伯爵夫人が、舞踏の最中に青の靴下止め(ガーター)を落としてしまったらしい。君主のエドワード王はそれを拾い上げ、後にその勲章のモットーとなる言葉、「思い邪なる者に災いあれ」と呼びかけたのだった。