さようなら2006年 – ワールドカップ・ドイツ大会を振り返って –
ニュルンベルクにて(6月18日) 2006年の最後に何を書こうかといろいろ考えたのですが、今年ドイツにとって間違いなく最大のイベントだった、サッカーワールドカップを振り返ってみることにしました。これまでこのブログにアップ…
ペトレンコ&コーミッシェ・オーパーのニューイヤーコンサート
ベルリン・フィルのジルベスターコンサートが今世界中に生中継されているので、ご覧になっている方もいるかと思います。私も今年はテレビで観る予定だったのですが、家のテレビの電波の調子が悪いのか、よりによってZDFのチャンネルが…
2006年ベルリン10大ニュース発表!
早いもので、2006年も残り3日となりました。そこで、「ベルリン10大ニュース」なるものを通して今年を振り返ってみたいと思います。10のニュースは、新聞やラジオの報道を参考に自分の主観も交えて選んでみました。順位を定める…
Frohe Weihnachten!
皆さん、Frohe Weihnachten(メリークリスマス)! 昨夜のクリスマスイブは、同じアパートの別館に住むドイツ人カップルのパーティーに招待されました。彼ら(ゼバスティアンとヨアンナ)のことは、いつか「隣人のあり…
フリードリヒ・シュトラーセ駅の「涙の宮殿」
Tränenpalastにて(7月24日) 映画「グッバイ、レーニン!」のヒット以降、東ドイツ時代への関心が高まっている中で、2006年もいろいろな話題があった。 ベルリンにはDDR時代の生活文化を伝えるDDR博物館なる…
中央駅のクリスマス
ベルリン中央駅のヨーロッパ広場側(12月20日) 久々にベルリン中央駅の登場です^^)。 予告しておいた「涙の宮殿」の話をまとめる暇がなかなか取れないので、今回は昨日訪れた中央駅のクリスマスの様子をお届けしましょう。 今…
ベルリン・ドイツオペラの「イドメネオ」再上演
大衆紙BZの紙面より(12月19日) 10月初頭にベルリン・ドイツオペラの「イドメネオ」論争で取り上げた、ムハンマドのさらし首が描かれるハンス・ノイエンフェルス演出のモーツァルト「イドメネオ」が、18日夜ついに再上演され…
クリスマス直前のベルリン
U6 Friedrichstraße駅にて(12月18日) 第3アドヴェントも終わり、いよいよクリスマスを待つばかりとなりました。 今のこの時期、家庭用のもみの木をかかえて家路に急ぐ人々をよく見かけます。街を歩いていても…
フリードリヒ・シュトラーセ駅周辺のこの1年
S-Bahnhof Friedrichstraße(12月15日) ベルリン・ミッテのフリードリヒ・シュトラーセの駅周辺を久々に歩いて、この辺りの風景が1年前とは微妙に変わってきていることに気付いた。2006年も早や1年…
KaDeWeのクリスマス
U-Bahnhof Wittenbergplatzにて(12月14日) ベルリン最大のデパートKaDeWe(写真左の建物)のクリスマスの様子です! 今年のKaDeWeのクリスマス用デコレーションは、グリーンを基調としたゴ…
国境の橋 - 天使の降りた場所(15) –
しばらく間が空いてしまいましたが、ヴィム・ヴェンダース監督の「ベルリン・天使の詩」の舞台を巡り歩くシリーズを再開したいと思います。予定ではあと残り7回。写真はとうの昔にほぼ撮り終えているので、何とか今年中に完結させたいと…
秋の山陽・佐賀紀行(3) – 佐賀を満喫する –
有明海の干潟。遠くに雲仙普賢岳が顔を覗かせている(11月25日) 日本とドイツの話を交互にするのも変ですが、日本での話ももう少し続けたいし、かといってベルリンでの現在進行形の話もあるしということで、しばらくはこんな感じで…
人間 – 空間 – 音楽
Kopischstraßeにて(12月10日) ズビン・メータ指揮ベルリン・フィルのコンサートを聴いた(12月8日)。 聴き終わって、私にとってベルリンにいることの最大の喜びのひとつは、やはり劇場(広い意味での)に足を運…
秋の山陽・佐賀紀行(2) – ヒロシマの記憶に触れて –
少し間が空いてしまいましたが、先日の旅行の話を続けます。 広島を訪れるのは事実上初めてのことだった。 私が物心ついた時以来、広島というのはこの世で最も恐ろしいことが起こった場所だった。その気になればもっと早いうちにこの街…
日本滞在を終えて
カイザー・ヴィルヘルム記念教会前にて(12月5日) 4週間の日本滞在を終えて、ベルリンに戻って来ました。 久々のベルリンは、日本とは違う意味で落ち着きます。 まず高層ビルが皆無の上、緑が多く、電柱がないので、東京に比べて…
シブヤの現在(いま)
渋谷ハチ公前広場にて(12月1日) 4週間の日本滞在もあっという間に終わりに近付いてきました。 日本、特に東京にいると、時間の流れのスピードが違うのをつくづく感じます。 残念ながらもうゆっくり書くヒマがなく、諸々の話の続…
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