モルトケ橋よりベルリン中央駅を望む(5月1日)
今日からオーケストラの合宿でベルリンを離れるので、次回の更新は来週の月曜日以降になります。「合宿」という日本語、ドイツ語ではどう訳すんでしょう?”Probewochenende”とか”Probenreise”とかいう言い方はありますが、「合宿」という日本語の中にある、あの汗臭い(!)ニュアンスはありません。とはいえ、ある共通の目的を持った若者(自分もその中に含めるかどうかは別として・・・)の団体が郊外のどこかの宿舎に寝泊りし、昼間は練習なりトレーニングをして夜は飲み語るということに変わりはないので、やはり「合宿」と呼ぶべきなんだろうと思います。
今回は、私がいま所属しているJunges Ensemble Berlinという学生を中心としたオーケストラの合宿です。2月末に週1回の練習(プローべ)が始まり、6月末のフィルハーモニーの室内楽ホールでの本番に向けて回を重ねているところです。今学期取り組んでいる曲は、ストラヴィンスキーのプルチネッラ組曲とブラームスの交響曲第1番。いまさらながら両方ともほれ込んでいます^^)。
ドイツの学生オケは日本のそれとははっきりいってかなり違います。機会があればいつかレポートしたいですね。ドイツは今週末、聖霊降臨祭(Pfingsten)で月曜日もお休みです。
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イギリスの学生オケも日本の学生オケととても違いました。音楽には色々な楽しみ方があると感じさせられ、一概に音楽は世界共通とはいえないのかなぁと考えさせられました。
ぜひ、ドイツの学生オケのレポートしてください!気になります。
合宿がんばってください。
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フィルハーモニーでブラ1!ん~素敵ですね♪
ドイツのアマオケ&合宿、興味あります。
ブラームスは日本のアマオケでは人気ありますけど、ドイツではどうなんでしょう。
合宿、楽しんできてくださいね。
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合宿。。。懐かしい響きですね。
こっちのそういうオケ団体はどうやって運営してるんですか?
コンサートホールを押さえるのとか。。しっかりマネージャーとかもいるのかな? また詳しく聞かせて下さい。 そのうち日本人でのベルリン室内オケみたいのもあったりするといいですね!
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合宿だと音楽に集中できて中身の濃い練習になりそうですね。
総勢何名くらいで合宿だったのでしょうか。
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合宿はいかがでしたか?ブラ1はフルートがいいですよね!好きです。ソロ吹かれるのですか?
私が歌っている教会の聖歌隊でも年に1回合宿やりますが、Chorfreizeitと呼ばれています。Freizeitに重きが置かれているわけではないのですが・・・。
この記事とは関係ないのですが、私もベックリンの『死の島』に惚れているので、以前楽しみにベルリンに行ったらなくてがっかりしたことがあります。
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>Hatsukiさん
同じ学生のオケでも、イギリスとドイツとではさらにいろいろ違うのでしょうね。
>一概に音楽は世界共通とはいえないのかなぁと考えさせられました。
これも興味深いご意見です。またお話聞かせてください。
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>Rienziさん
昨日合宿より帰って来ました。疲れました^^;)
>ブラームスは日本のアマオケでは人気ありますけど、ドイツでは
>どうなんでしょう。
僕の知る限りではそんなに頻繁にはプログラムに見かけませんね。あまりにメジャーだからでしょうか。ブラームスで多いのはむしろ「ドイツ・レクイエム」の方で、アマチュアの合唱団もよく取り上げています。
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>Misaさん
コメントありがとうございます。先日は素敵なブラームスでした。
いただいたご質問、何となくは答えられるんですが、正確なところは僕も知らないのです。興味あるので、今度誰かに聞いてみたいと思います。
>そのうち日本人でのベルリン室内オケみたいのもあったりすると
>いいですね!
賛成です!そのときは僕も何かで雇ってください^^;)
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>kaorintanさん
>総勢何名くらいで合宿だったのでしょうか。
おそらく60人ぐらいではないでしょうか?いや、もうちょっといたかな?
詳しいことはまたブログでレポートしますね。
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>rbhhさん
>ブラ1はフルートがいいですよね!
私が今回吹くのは2番なのですが、それでもかなり吹き応えはあります。とはいえ、この曲の1番フルートもいつか吹いてみたいなあと思いますねぇ。2楽章とか、難易度は相当高いですが。
合唱ではChorfreizeitなのですか。日本語の「合宿」とはますますニュアンスが違いますね。「死の島」はいつベルリンに戻ってくるのかはわかりませんが、そのときを楽しみに待ちたいと思います。