Platz der Luftbrücke（2月18日）
今日からタリンの滞在記を書こうと思っていたんですが、前回のテンペルホーフ空港の記事への反響が意外に（？）大きかったので、特異な建築様式によるこの空港内部の様子からまずお伝えしましょう。写真は今年の2月と昨年4月に撮ったものが混じっています。
テンペルホーフ空港の最寄り駅はU6の”Platz der Luftbrücke（空の架け橋広場）”。1948年から49年にかけての有名な「ベルリン空輸」を記念して建てられた記念碑が、空港前の広場にそびえている。
ナチス政権の命を受けて、1934年にエルンスト・ザーゲビールが設計した石造りの重厚な本館正面。
入り口近くに置かれている巨大な鷲の彫像は、1940年から1962年まで写真後方の本館のてっぺんを飾っていた。その後ニューヨークの博物館に展示されたが、1985年に再びベルリンに帰って来たという経緯がある。
どこかの神殿かと見まがうばかりの本館ロビー。しかし利用客はまばらで、悲哀感が漂う。
空港の中をうろうろ歩いていたら、滑走路が見えるバーのような場所を見つけた。遠くはかすんで見えて、おぼろげながらこの空港の広さを実感することができた。
この空港にまつわる話はそれこそ無数にあるだろうから、今はこれ以上は触れない（以前ご紹介した「地下のベルリン」（河合純枝著）という本に出てくる話も面白い）。最近、ベルリンのガイドをしている知人に聞いた話によると、このテンペルホーフ空港は実に地下7階（本当か？）まであり、それをも含めた総面積では世界最大級の空港なのだとか。おそろしや。
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本当だ。利用客がまばらですね。
さみしい感じ。
しかし、やっぱりまさとさんの写真の撮りかた、上手ですね。
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まさとさんこんにちは。
いつも楽しく読ませてもらってます。
テンペルホーフを使わなかったり、アレックスをメチャメチャにしたりと、ベルリンの政府がやる事には失望します、、、、。
これからもブログ頑張って下さいね〜
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本館ロビー内部、何かの映画で使われてました？
どっかで見たことある気が・・・
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面白い所がいっぱいある空港だけにやっぱり閉鎖は残念ですね。ホント、ロビーが寂しかった記憶しかなくて、こんなに見どころあっただなんてビックリです。閉鎖前に一度みたいかも。地下７階説、確認手段はあるんでしょうか？！でもベルリンならあり得るかも？
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>Tilさん
この空港での飛行機の行き先を見ると、マンハイム、ザールブリュッケン、グラーツなど比較的地味目な都市が目立ちました。でも一度はここに降り立ってみたいですね。写真ほめてくださってありがとうございます！
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>たこすけさん
こんにちは！昨年お会いしたたこすけさんですよね？
書き込みありがとうございます。
>テンペルホーフを使わなかったり、アレックスをメチャメチャにしたりと、
まあ確かにそうかもしれませんね。
アレックス周辺はどんどん舗装されていて、足の踏み場もないほどです。あの場所の思い入れのある人の声を聞いてみたいです。
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>Kenさん
あの空港は結構いろいろな映画に使われているようなので、Kenさんの記憶は間違っていないかもしれませんよ。ただ、どれかとなるとちょっとわかりません。
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>berlin_deさん
テンペルホーフ空港の地下、見てみたい気もしますが、魑魅魍魎とした世界というイメージで自分が入っていく勇気があるかどうか・・・「地下のベルリン」を書かれた河合さんは本当にすごいなあと思ってしまいます。
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すいません。プロの方に、そんなこと言ってしまって。
率直な意見だったので。
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こんにちわ。初訪問です。１９７０年（確か）、添乗業務でこの空港に降り立ったことがあります。懐かしいパンナムでした。まさに市心にある空港という風情でした。世界でも希な空港、存続を期待したかったのですが。
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>Tilさん
いえ、僕は写真はプロというわけじゃありませんから。
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ぐらっぱ亭さん、はじめまして！
この空港を利用されたことがあるのですか！都心の空港というと、かつての香港を思い出しますが、ベルリンもそれに勝るとも劣らない場所にありますよね。ヘリコプターでもいいから、一度体験したいものです。