2007年のベルリンマラソンで男子の世界記録が生まれました。
男子の先頭集団が通過する10時55分ごろを目安に、私は38キロ地点のポツダム広場に着いたのですが、あまりのハイスピードゆえ1位の選手はすでに通り過ぎていました。
女子の上位通過を見届けてからブランデンブルク門に向かったため、こちらも自分がたどり着いたときは男子のトップ集団はとっくにゴールしていました。今年は例年以上の盛り上がりだなと思って周りの様子を見ていたんですが、何とエチオピアのハイレ・ゲブレセレシア選手が、2時間4分26秒という驚異的な世界記録で優勝していたことを知りました（こちらで映像が見られます）。なんてこった。
ゴール前付近のお客さんも、もちろん大興奮。
何とか遠くからとらえた男子表彰式の様子。上位3選手の後ろ姿がかろうじて写っています。
これを書いている今頃も続々と選手がブランデンブルク門の下をくぐっているはずです。結局見つけられなかった友達は無事にゴールしたかしら？
興奮冷めやらぬベルリンからでした。
よかったらこちらもどうぞ：
第32回ベルリン・マラソン フォトドキュメント（2005年）
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興奮が伝わってくるようです。
今回、日本では放送が無かったので残念（ベルリンの町並みが見れますからね！）
来年2月の東京マラソンには行ってみようと思っているところです（＾ー＾）
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ああ、今日がベルリンマラソンでしたか。ということはもうすぐ
ケルンマラソンもあるはず・・・でも規模が全然違います。
ベルリンはやっぱり大都会ですよ・・・。
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出ましたねー、新記録。なんだかワクワクしますね。２時間を切るってこと、ありうるんだろうかってね。私の中ではデレク・クレイトンが２時間１０分を切った１９６７年が思い出されます。強烈な印象として残っています。ベルリンも比較的好記録が出やすいところのようですね。昔はロッテルダムでしたが。でも、最近のペース・メーカーっていうの、やめて欲しいですね。
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ああ、もうベルリンマラソンの時期なんですね。今年はすっかり忘れてました。。。でもすごい興奮が伝わってきました！レポートありがとう。
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ベルリンマラソン、確か２００２年の秋にあの高橋尚子さんが２連覇したときに私もベルリンにいて彼女を応援したことがありました。彼女の表彰式をゴール近くのウィッテンベルク広場で見ましたよ。Ｑちゃんスマイル、なかなか魅力的でした。確か当時のコースでは、あのカールマルクス大通りも通ったはず（？）ですが、今回はそうじゃないみたいですね。
http://www.heartful-tours.com/berlinmarathonmap.html
やっぱりあそこを通ってほしいなあと思います。
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ベルリンマラソンに対するベルリンの２つの新聞の記事の扱い、これは対照的でした。Berliner Morgenpost紙は優勝者の高橋尚子さんのカラー写真を一面に掲載していましたが、Tagesspiegel紙の一面はコースを走る市民ランナーの姿を掲載しており、確か勝者の高橋尚子さんの写真はなかったように思いました。つまりこの大会の根本は「市民マラソン」であるという位置づけの報道でした。この２紙の報道姿勢（政治的スタンスも含めて）の違いがマラソン報道にも出ていたわけです。
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>鮭さん
日本での放映は今年もなかったのですか。去年は確か野口さんの欠場でなくなりましたよね。今年も日本人の有力選手は少なかったのかもしれませんが、女子で5位に入った坂本選手の走りは見ることができました。
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>akberlinさん
ケルンマラソンもあるんですね！ただ、おっしゃるとおり、ベルリンマラソンのスケールは本当にすごいと思います。沿道の雰囲気もいいので、走っている人も走り甲斐があるでしょうね。
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>grappa-teiさん
昨日の新聞に、ここ40年間の世界記録更新の一覧が載っていましたが、クレイトンの記録は福岡で出たんですね！当時はさぞや衝撃だったことでしょう。
ペースメーカー、確かに見ていて不自然といえば不自然です。でも、今回のゲブレセレシア選手はペースメーカーなしで世界記録を出したんですからすごいですよね（当たり前か・・・）。
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>ウーランド村さん
あと5分早くポツダム広場に着いていたら世界記録を出したランナーを間近で見ることができたかもしれないのに、と思うと悔しいです。でも表彰式には何とか立ち会えたのでよかったです。すごい盛り上がりでした。
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>la_vera_storiaさん
2002年は私も記念教会の近くで高橋選手を応援していました。ニアミスでしたね＾＾;）。今のコースになったのは、確か2003年からではないかと思います。それ以前はカールマルクス大通りもコースに入っていたとは！あの長い通りでのマラソン風景は絵になったでしょうね。
２紙の報道姿勢の違い、興味深いです。私が購読しているBerliner Zeitungはどうかと考えてみると、やはり高橋選手の写真がトップに来たのではないかと思います。でも別面で市民マラソンとしての側面もちゃんと報道されているようです。