今日はミッテにあるハンス・アイスラー音大に久々に足を運ぶ機会がありました。M48のバス停Fischerinselを降り、ブライテ通りを歩くのは久しぶりです。その突き当たりが王宮広場(Schloßplatz)。昨年夏にご紹介した時よりも一段と工事が進んでいました。
今日はピアニスト、メナヘム・プレスラーさんの公開レッスンを見学したのですが(また改めてレポートするつもりです)、終わってから校舎の窓からの眺めを見て、ハッと思い当たるところがあり、写真に収めました。以前、この窓から写真を撮ったのを思い出したからです。家に帰って昔の写真を掘り返してみました。まずこちらが2007年7月4日の様子。当時はまだ東独時代の共和国宮殿の解体作業中なのでした。
それから約7年後の今日の様子がこちら。「そういえば、あの時はここから大聖堂が見えることはなかったんだなあ」と当時の風景やよく会っていた友達のことなどをしみじみ振り返っていました。
こちらが今日の王宮広場。ミッテ地区の変貌は相変わらず著しいものがあるので、その変化の様子を今年もご紹介していきたいと思います。
暖冬が続くベルリンですが、今日は大分冷え込みました。これから週末にかけて、0度近くまで下がる見込みです(と、最後はなぜか天気予報風に^^;)。