ベルリン中央駅
Menu
  • ホーム
  • ベルリン
    • ベルリン中央駅
    • ベルリンあれこれ
    • ベルリンのいま
    • ベルリンの人々
    • ベルリン文化生活
    • ベルリン音楽日記
    • ベルリン発掘
      • ベルリン発掘(西)
      • ベルリン発掘(東)
      • ベルリン発掘(全般)
      • ベルリン発掘(境界)
  • プロフィール
  • 個人ガイド
  • お問い合わせ
Browse: Home » 2014 » 6月 » 09 » 雨田光弘「音楽の絵画展」@ ベルリン日独センターのご案内

雨田光弘「音楽の絵画展」@ ベルリン日独センターのご案内

2014年6月9日 · in ベルリン音楽日記

© AMADA Mitsuhiro, Foto: IGARASHI Miya

ベルリン日独センターより、展覧会のオープニングのご案内をいただきました。雨田光弘さんの「音楽の絵画展」。どこかで見たことのある絵だなと思ったら、雨田さんは長年日本フィルのグッズやカレンダーに絵を描かれているそうなので、きっとそれを通してだと思います。6月10日のオープニングには、ベルリン・フィルのヴェンツェル・フックスさん(クラリネット)やクヌート・ウェーバーさん(チェロ)らによるミニコンサートもあるそうなので、ぜひ足をお運びください。

オープニング:2014年6月10日(火)、19時30分開会
会場: ベルリン日独センター (JDZB, Saargemünder Str. 2, 14195 Berlin-Dahlem)
オープニングコンサート: ヴェンツェル・フックス/クラリネット (ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団団員) クヌート・ウェーバー/チェロ (同上)、ホルガー・グロショップ/ピアノ

1935年生まれの画家兼音楽家、雨田光弘。音楽をテーマにした彼の作品は、日本のみならず海外の音楽・美術ファンの間で非常に人気がありますが、本展はその雨田光弘のドイツ初個展です。
雨田は、著名な画家・彫刻家である雨田光平を父に持ち、その影響で幼いころから絵画に親しんでいました。また、雨田はプロのチェリストとして日本フィルハーモニー交響楽団のソロチェリストを長年に渡り勤め、その後フリーの演奏家としても活躍しています。
雨田の作品では、音楽家の多くが猫や他の動物になぞらえられて描かれています。ユーモアにあふれ、『鳥獣人物戯画』を連想させるような簡潔な運筆スタイルですが、音楽を奏でる動物たちは個性にあふれ、見る者に本物の音楽家たちとの類似点を見出させることでしょう。
大人の方のみならずお子様にも楽しんでいただける展覧会です。

観覧時間:月曜日~木曜日10時~17時、金曜日10時~15時30分、入場料無料
展覧会会期: 2014年6月11日~2014年8月15日

——————————————–

Ausstellung: Musikbilder von Amada Mitsuhiro
Eröffnung am 10. Juni 2014 um 19:30 Uhr
im Japanisch-Deutschen Zentrum Berlin (JDZB, Saargemünder Str. 2, 14195 Berlin-Dahlem)

Musikalische Umrahmung: Wenzel Fuchs/Klarinette und Knut Weber/Violoncello (Mitglieder der Berliner Philharmoniker) und Holger Groschopp/Klavier

Der 1935 in Tôkyô geborene Künstler Amada Mitsuhiro ist in Europa noch weitgehend unbekannt. Das JDZB präsentiert seine Werke zum ersten Mal in Deutschland. In Japan werden sie unter Musik- und Kunstliebhabern gleichermaßen geschätzt, denn das zentrale Thema seiner Kunst ist die Musik.

Die Malkunst erlernte er bei seinem Vater Amada Kôhei, einen sehr bekannten Maler und Bildhauer. Amada Mitsuhiro ist aber auch Musiker. Er spielte viele Jahre als Solocellist im Japan Philharmonic Orchestra und später als freiberuflicher Musiker.
In seinen Bildern werden die Musiker überwiegend als Katzen dargestellt. Humorvoll bringt er sie mit wenigen Pinselstrichen im Stil des Chôjû jinbutsu giga (Karikaturen von Menschen in Tiergestalt) zu Papier. Seine charaktervollen, musizierenden Katzen lassen den Betrachter durchaus auf Ähnlichkeiten mit lebenden Musikern schließen.
Eine Ausstellung nicht nur für Erwachsene!

Öffnungszeiten: Mo–Do 10–17 Uhr; Fr 10–15:30 Uhr, Eintritt frei!
Ausstellungsdauer: 11. Juni bis 15. August 2014

関連記事:

発掘の散歩術(9) -ドメーネ・ダーレムで体感する農村生活- シンポジウム「文化政策による中小都市の再生」 ヤノフスキ&ベルリン放送響のベートーヴェン・チクルス 「合宿」に行ってきます コーミッシェ・オーパーが年間最優秀オペラハウスに! 発掘の散歩術(57) -ベルリン国立歌劇場の工事現場は今- Default Thumbnailジョルジュ・プレートル指揮ベルリン・ドイツ響(3月4日) ベルリンのエマーソン弦楽四重奏団
Tags: アート


Tweet
Facebook にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Pocket

← 2014、白アスパラの季節!
発掘の散歩術(47) -壁の道に沿って走ろう!- →


Comment Click here to cancel reply.

CAPTCHA



ベルリンの奥深い魅力をリアルタイムでお届けするブログです。
「ベルリン中央駅」を購読する

プロフィール

中村真人(なかむら・まさと)
twitter
神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。フリーライター、ジャーナリスト。著書『新装改訂版 ベルリンガイドブック』、『街歩きのドイツ語』

詳しいプロフィール お問い合わせ


ベルリン観光の個人ガイドも承っております。詳細はこちらからご確認ください。

最近の投稿

  • 音楽朗読劇「借りた風景」の広島上演について
  • NHKドイツ語講座新連載「ベルリン発、終着駅への旅」
  • 京急700形の模型、そして夏目さんとの再会
  • 早稲田大学交響楽団のベルリン公演2024
  • ポール・アレクサンダーさんとの再会
  • NHK「しあわせ気分のドイツ語」のテキスト連載「ドイツ世界遺産プラスアルファ」
  • ベルリン-フランクフルト-ドーハ-東京の旅
  • 久々に自転車に乗って
  • ピアノとモーツァルトと平和と
  • 久々の日本行き




最近のコメント

  • ピアノがやってきた! に BerlinHbf より
  • ピアノがやってきた! に 空 より
  • ヘーア通りの森の墓地を歩く に Yozakura より
  • オクサーナ・リーニフ、リヴィウ、そしてウクライナのこと に BerlinHbf より
  • ヘーア通りの森の墓地を歩く に BerlinHbf より


-

このブログについて

ベルリン-東と西が出会う場所。ドイツにありながらドイツではない町。歴史の影に彩られた栄光と悲運の世界都市。そんなベルリンの奥深い魅力をリアルタイムでお届けするブログです。Since 1. August 2005

「ベルリン中央駅」を購読

中村真人 プロフィール

中村真人(なかむら・まさと)
twitter

神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。ベルリンの映像制作会社勤務を経て、現在はフリーのライター、ジャーナリスト。
詳しいプロフィール

Twitter

@masatoberlinさんのツイート

Copyright © 2025 ベルリン中央駅