発掘の散歩術(66) ベルリンの難民をめぐって(2)
-ボヘミアの新教徒たち-
地下鉄U7のカール・マルクス通り駅で降り、喧噪に包まれた大通りから一歩横に入る。5分も歩くと、軒を連ねる建物は背丈が低くなり、牧歌的な空気が流れる。 ここはノイケルン区のリクスドルフ(ドルフ=村)。同区の発祥ともいえる古…
2016年の年頭にあたって
昨年のクリスマスは桜が咲いてしまうほど例外的に暖かったのですが、年末は一気に冷え込み、今週は雪も降ってようやくベルリンらしい冬の感覚がやって来た感じです。写真は霧に包まれた元旦のプラーク広場。 年始のご挨拶がずいぶん遅く…
最近のコメント