森鴎外の文学と多面性を紹介 記念館がリニューアル・オープン
ミッテ地区のルイーゼン通りにあるベルリン森鴎外記念館(Mori-Ôgai-Gedenkstätte)が、約半年の準備期間を経て、この3月末にリニューアル・オープンしました。現在フンボルト大学(旧ベルリン大学)の付属施設で…
発掘の散歩術(81) – チェロとフランス風ケーキを味わいながら –
昨年末、ベルリンのシェーネベルク地区に日本人パティシテのカフェがオープンしたと聞き、ヴィッテンベルク広場駅から近い閑静な住宅街にあるカフェを訪れた。オーナーの小峯晋さんと立ち話をしていると、10年以上前に、あるチェリスト…
津軽と最後の「はまなす」の旅(2)
青森駅には毎日新聞青森支局の篠田航一さんが待ってくれていた。篠田さんは同紙の前ベルリン支局長。東日本大震災の直後、前任者の方から紹介され、4年間とてもお世話になった方だった。仕事の合間にカフェなどでお会いしては、ノンフィ…
津軽と最後の「はまなす」の旅(1)
国鉄の分割民営化からちょうど30年が経つというニュースをいささか感慨深い思いで読んだ。当時11歳だった私は、さすがに30年後のことなど想像できなかった(そんなことは今でも難しいが)。この機会に、30年前とも関係のある旅の…
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