『世界』2017年8月号 -ダニエル・バレンボイム、『西東詩集』オーケストラの夢を語る-
自分の書いたものが誌面に掲載されるのはいつも嬉しいものですが、今回は少し特別です。7月7日に発売になった岩波書店の『世界』8月号に「ダニエル・バレンボイム、『西東詩集』オーケストラの夢を語る」という記事を寄稿させていただ…
映画『首相官邸の前で』上映会
3月18日、歴史社会学者の小熊英二氏のドキュメンタリー映画『首相官邸の前で』が、プレンツラウアー・ベルク地区のイベントスペースAuslandで上映されました。これは東京電力福島第一原発事故の5周年とチェルノブイリ原発事故…
ベルリンの難民をめぐる現状
ドイツの他都市と同様、2015年はベルリンも難民の問題で大きく揺れました。今年1年でベルリンにやって来た難民は6万8000人以上(12月1日現在)と言われ、2013年の約6000人、2014年の1万2000人という過去の…
発掘の散歩術(55) – 演劇で体感する戦争と武器のグローバリズム –
テロ、無差別攻撃、集団虐殺、難民、拉致、処刑……。今日も新聞やパソコンを開くと、このような言葉が見出しに並ぶニュースが飛び込んでくる。その度に陰鬱な気持ちになるが、紛争地域からの難民の受け入れをめぐる論議は、ドイツに住ん…
生誕100年 ヴィリー・ブラントの写真展
先日、地下鉄の駅で印象的なモノクロ写真を使ったポスターを見掛けました。列車の食堂車の中で、中年の男性が通路を隔てて座る女性に渋い表情の眼差しを向けた瞬間をとらえたもの。報道写真というよりは、主演俳優と女優を映した映画のワ…
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