Potsdamer Brückeにて（10月23日）
今日の午後、自転車に乗っていたら、通りの木々の色合いがとても美しくなっていることに気が付いた。昨年、ウンター･デン･リンデンの紅葉ならぬ黄葉について書いたのは11月の初頭で（その時の記事はこちら）、あれよりは少し早いが、今年はどうやら今がピークのようだ。そこで、ほどよい色合いの街樹を探しながら街を散歩して回ることにした。
まずは、フリードリヒ・シュトラーセの最南端にあるTheodor-Wolff公園。「ベルリン天使の詩」で、マリオンのサーカス小屋の舞台になった場所だ（こちらで書きました）。
フンボルト大学のメンザ（学食）がある広場にて。
ホロコースト記念碑のあるEbertstraßeにて。右端にソニーセンターが顔を覗かせている。
ポツダム通りにかかるポツダム橋(Potsdamer Brücke）からは、この前ご紹介したシェル・ハウスが奥に見える。ラントヴェーア運河に沿ったこの道は、私がベルリンに来て一番最初に住んだアパートの界隈なので馴染みがある。
この運河沿いの道(Schöneberger Ufer)はとても雰囲気があって好きだ。「ベルリン･天使の詩」のＤＶＤの特典として付いている未公開映像には、2人の天使がシェル･ハウスをバックにこの道をひたすら歩き続けるシーンがある。ヴェンダースは気に入っていたようだが、雪が降ったため、結局このシーンはボツになってしまったのだそう。
ここでは黄葉だけでなく、紅く色付いた文字通りの紅葉の木も見ることができた。日本の紅葉には及ばないかもしれないが、これはこれでとても美しい。来月私が帰国する頃、日本の紅葉はもう終わってしまっているだろうか。
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きれいですねー。
私も最近、紅葉にみとれる事が多いです。
ベルリンにもちゃんと秋はあるんだなぁ…と
（夏が終わるとすぐに冬が来ると思っていたので。）
ベルリンの秋もなかなかよろしい。
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>さつきさん
こんばんは。初コメントありがとうございます！
ベルリンは今気候もほどよいですし、秋の一番いい時期なのかもね。
11月の半ばを過ぎるともう冬なので、今のうちに満喫しておきましょう。
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初めまして。いつも楽しく読ませていただいています。コメントは初めてですが。
私はHUに留学していて、HUでの紅葉の様子が出ていたので嬉しくなってコメントしました！（でも実は私はほとんどAdlershofで学んでいるのですが）
私も紅葉を楽しみたいと思います！今日はFestival of Lightsを見に行ってきました。いろんなイベントがあって楽しいですね！
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>むふむふさん
初めまして！ＨＵに留学中の方ですか。写真にあるNordmensaには私はよく行きます。Festival of Lightsは私も見てきましたが、どこも思ったより閑散としていました。先週の土曜日が一番すごかったみたいですね。
またいつでも書き込んでくださいね。
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はじめまして。
ベルリンは、グリーンスペースが多くて、森の中みたいで素晴らしいです。さすが芸術の都。日本と都市の緑の貧弱さ、残念です。あれでは、よい文化を育めませんよね。
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>U-2さん
はじめまして！ブログを拝見しましたが、美しい紅葉の写真にみとれました。日本は山林がもともと豊かなはずなのに、都心部はかなり無残ですよね。今度東京の街を歩いて、いろいろ見て来ようと思います。
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レスありがとうございます。東京は、庭園美術館や、日本文学館など、ぽつぽつ良い所もありますが、街路樹が単一かつ貧弱。仙台もしかり。
ベルリンいろんな木々が植わっていて、素晴らしいです。北米では、オレゴン州ポートランド市中の街路樹が見ものです。いろんな広葉樹の大木が、のびのび育っています。（中心街と、ホーソンストリート周辺の住宅街）
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>U-2さん
樹木にたいへんお詳しいのですね。ベルリンの街路樹がどういう種類の樹木で構成されているのか、わかったらもっと楽しいだろうなあと思います。ポートランド市の街路樹も一度見てみたいですね。