Bode-Museum正面(10月20日)
長らく改装中だった博物館島のボーデ博物館(Bode-Museum)が、先週の火曜日ついに再オープンしました。19日と20日は無料の一般公開日ということで、早速私行って参りました。
改修工事は昨年末にすでに完了しており、空っぽの館内の様子はその時にご紹介しています(興味のある方はこちらとこちらをご覧ください)。ボーデ美術館のコレクションの中心は、彫刻、ビザンティン美術、そして膨大な数の硬貨です。今回4年間に及ぶ修復作業が終わったわけですが、彫刻のコレクションが完全に元の状態に戻るのは1939年以来とのことで、再館の意義の大きさがうかがい知れますね。
美術館の前のモンビジュー橋(Monbijoubrücke)もリニューアルされ、華やかな雰囲気に包まれていました。
美術館正面には仮設の見晴台まで置かれ、冒頭の写真はそこに上って撮ったものです。
こちらは西側のフリードリヒ・シュトラーセ方面。
早速中に入ろうと思いましたが、予想以上の行列ができていたので、あっさり諦めました^^;)。奥に見えるのはペルガモン博物館です。
今後は毎日10時から18時まで(木曜日は10時から22時まで)オープンしているので、時間のある時にゆっくり鑑賞したいと思います。ネオ・バロック様式の外観だけでも十分見ごたえがありました。
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博物館島にまた見所が増えたって、盛り上がってましたね。明日の夜(←ケチ!)覗いてみようかな、なんて思っていたけどやっぱり長蛇の列かなぁ。将来的にペルガモン博物館とかも改装されるとか。散々お金がないといいつつも、芸術にはちゃんとお金をかけているベルリン、この浮世離れした感じがいいなぁと思います。リッチな州からお金もらえなくってもいいのさ。がんばれヴォーヴェライト、大学の授業料はまだまだ取るなよっ(笑)。
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>c/o Watollaさん
先日の裁判の結果、連邦からはお金がもらえないことになって、ベルリンの懐事情はますます厳しくなりましたね・・
芸術方面の影響も懸念されますし、王宮建設や新線の地下鉄U55にも影響が出そうです。本当に大丈夫かベルリン!?
半分は他人事ですが、もう半分は違いますからね。