今日（日曜日）も晴天でした。あまりに気持ちのいい陽気なので、お昼を食べた後、クロイツベルクの近所を散歩してみました。いずれもこれまでこのブログで紹介した場所ばかりなので、よかったらお付き合いください。
シャミッソー広場にも春がやって来た！
この界隈のメインストリート、メーリングダムにて。
そこからほど近い、ヴィクトリア公園の頂上にある「クロイツベルク」に上ってみました。
標高66メートルながらちょっとした山登りの気分も味わえる、私の好きな場所の一つ。この人口の滝にも水が流れるようになり、子供たちが水遊びをしていました。
19世紀初頭にシンケルが設計したカテドラル風の記念碑からはテレビ塔、ポツダム広場、ジーゲスゾイレなどがきれいに見渡せました。丘の斜面では多くの人たちが日向ぼっこ。今年は例年にない暖冬でしたが、北国の人々が春を迎えた時のうれしさは共通するものがあるのでしょう。今日もいい一日でした。
参考：
元祖クロイツベルクに登る（2006年3月28日）
「オールド・ベルリン」が残る界隈(2)（2005年12月20日）
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はじめまして。実はもうずっと以前から愛読させていただいていたんです。今日は、去年夏に登ったクロイツベルグが懐かしくて思わずコメントさせていただきます。いつも写真を見ながら、被写体にちゃんとその意図が読み取れるなあなんて感心していました。さて、クロイツベルグでは、公園内のビアガーデンでビールをおのみになったのでしょうか？最近、ビール日和ですね。このブログの面白さは、やはりきちんとした様々な視点から、この街を切り裂いて知ろうとする姿勢が貫かれている点だと思います。これまでの日記からもフットワークの素晴らしさに感心しています。まさに、歩き回らなくては見えてこない街の味というのを見せ付けられます。私はいつも車なので、何かを見過ごしているんですよね。
これからも、写真、記事楽しみにしながら愛読させていただきます。
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クロイツベルクにはほんとにちゃんと山があるんですね。
ベルリンに行ったとき、「さらっと」しか見てないので、
「名ばかり？？」と勝手に思ってました (><)
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Masato san
こんにちは。前回、3月に行ったときに、ここ、ベルリナーズに連れて行ってもらいました。そのときにはまだ水が流れてなかったのですが、やはり水があるのとないのとでは全然違いますね。冬は人が少ないから水を流さないのでしょうか???下のほうにある独特な彫刻がやけに目に焼きついているんですけど、一番上の塔といい、おいてある彫刻といいなんとなく不思議な場所ですよね？完璧じゃない自由さ（いまいちよくわからないかもしれませんが）がベルリンの魅力のような気がします。
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ヴィクトリア公園、去年の夏にベルリンへ行った時、地元の人に連れられて初めて行きました！自転車で市内を回った後、公園入り口に自転車を止めて、頂上からの眺めを楽しみました。写真は撮ってなかったので、この写真で懐かしく感じました♪
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>momidoriさん
はじめまして！いただいたコメントを読んで、かなり感激してしまいました（笑）。自分の書いたものをこういう風に読んでくださっている方がいるかと思うと、本当にうれしいですし励みにもなります。89年からドイツにご在住とはすごいですね。またいろいろお話聞かせてください。早速ブログのリンクを張らせていただきましたので、これからもよろしくお願いします！
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>Kenさん
>クロイツベルクにはほんとにちゃんと山があるんですね。
本当にあるんです。クロイツベルクと呼ばれるようになったのは、シンケルがこの記念碑を作ってからのことですが。散歩コースとしてもおすすめです！
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>Ryokoさん
>冬は人が少ないから水を流さないのでしょうか???
おそらくそうではないかと私も思います。この天気の中、水しぶきをあげる様は最高でした。人口の滝なのですが、渓谷ぽっくていいですよね。
>完璧じゃない自由さ（いまいちよくわからないかもしれませんが）が
>ベルリンの魅力のような気がします
私もそう思いますね。「ベルリンの魅力は？」と聞かれたら、「パリやローマと違って、都市として完成していないこと」と答えるかもしれません。
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>JENSさん
去年の夏の日にそういう思い出があったのですね。
懐かしく感じてもらえたようで何よりです！