今回から本格的にスタートするこのベルリン街灯図鑑は、クラシカルな逸品から紹介しようと思います。さて、ここはどこでしょうか?
少し画面を引いてみましょう。そう、現在解体工事中の共和国宮殿の前で、通りでいうとウンター・デン・リンデンです。せっかくなので、ベルリンを代表する通りを彩る街灯から始めようと思ったのでした(8月28日撮影)。
この街灯は、デザインした人の名前に因んで”Schupmann-Kandelaber”と呼ばれており、オリジナルは1888年から1935年までこの通りに立っていました。
ついでにもうひとつ。ブランデンブルク門に面したパリ広場では、この「シュプマン街灯」の2つが合わさってペアになった珍しいタイプを見ることができます。ブランデンブルク門の前でわざわざ街灯に目を向ける観光客もそういないと思いますが^^;)、これはなかなかレアなので今度はぜひ注目してみてください。
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今まで街灯に目をむけることなんてありませんでしたが、味のある街灯ですね。
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エネルギーは電気?ですよね。いくらなんでもガスってことはないですよね?
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>Tilさん
ヨーロッパの街灯というのは大体どこの国のも面白いですね。これからもっと味のあるのが出てきます。
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>Kenさん
さすがにいまはガスではなくて、電気です。街灯といえば、ガス灯のこともそのうち触れなければなりませんね。