こちらはかつての東ベルリンの中心。左から右に向かって、大聖堂、解体中の共和国宮殿、マリーエン教会、高層ホテルPark Inn、赤の市庁舎、ベルリン最古のニコライ教会、その尖塔の背後にはピンク色のアレクサ・・・
中世、近世、帝国時代、DDR、そして21世紀の現代と、さまざまな時代の建築群が博物館のように混在しています。
チェックポイント・チャーリーのあるコッホ通り方面。かつての壁の線に沿って、カラフルな現代建築が立ち並びます。画面右端の中央には、リベスキンドのユダヤ博物館の建物も一部見えますね。その向こうはクロイツベルクの東側にあたります。
Matthias SauerbruchとLouisa Hutton設計のこのユニークなビルは、ガラスに光が当たっている角度で地上から見る方がきれいかも。
1年中観光客が絶えないチェックポイント・チャーリーの現在の様子。背後のビルの巨大な絵は、フランス人のフォトアーティストJRによる、イスラエルがパレスチナ占領地域に建設している分離壁をモチーフにした作品だとか。ベルリンの壁と変わらない現実は、いまも世界のどこかにあるのを思い知らされます。
ナチ時代にゲシュタポ本部や親衛隊(SS)の国家保安本部らがあった旧プリンツ・アルブレヒト通りの敷地。この時代の資料を集めた仮設の野外展示「テロのトポグラフィー」の場所には、2010年までに新しい資料センターが建つことになっています。
もっとゆっくり眺めていたかったけれど、約10分間の上空滞在もそろそろ終わりに・・・
手前のヴィルヘルム通りはかつての官庁街。それだけに第2次世界大戦の戦災も一番激しかったところですが、帝国航空省の建物はなぜかほとんど被害を受けることがありませんでした。テンペルホーフ空港も手がけたErnst Sagebielによる典型的なナチス様式の建築で(現在は連邦大蔵省)、この角度から見ると相当な迫力があります。
着陸!
普段とは違う角度で見るベルリン、楽しかったーo(^-^)o
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感動のパノラマをありがとう!実は私はまだ乗ったことがありません・・・是非一度は乗ってみたいですね。寒そうですが、冬の夜景を観にでも。
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>キートスさん
現地在住者はなかなか足を運ぶ機会がないですよね。でも日本からお客さんが来たときとか、そういうときに連れて行けばきっと喜ばれると思いますよ。
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今日は〜ご無沙汰してました。
気球乗られたんですね!それにしてもこんなに景色がいいなんて。
ベルリンに住んでるとなかなか乗ってみようとは思いませんが、友達や知り合いが来た時に乗ってみるのはいいですね♪今度母が来たら行ってみます。ベルリンの工事事情は永遠に続きますね。ポストカードにもいつもクレーン車が必ず載っているよね、とベルリンに来た友達に指摘されました。5年後はどんな街になってるんでしょう・・・
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>ななこさん
僕の勝手な想像ですが、Alexのところのななこさんでしょうか?
だとしたら大変ご無沙汰しています!
天気さえよければこの気球はおすすめです。このパノラマシリーズには続編があるので、また見てくださいね。
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Charlottenburgのnanakoでした・・・本当にご無沙汰していたもので。説明不足ですみませんでした。ベルリンにもう一人なな子さんがいるんですね。
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>nanakoさん
ブログ友達のななこさんでしたか!
先日はフィルハーモニーデビューおめでとうございます。
そのうちどこかでばったりお会いできそうな気がしますが、なかなか機会がないですねえ。これからもよろしくお願いします。