特選ベルリン街灯図鑑(8) 「シンケル街灯変奏1」

Unter den Linden(2006年5月7日)
前回ご紹介したクラシックなシンケル街灯のバリエーションを、ベルリンの歴史的な通りではよく見ることができます。こちらはウンター・デン・リンデン東端のSchloßbrückeや戦勝記念塔のあるGroßer Sternなどで見られるダブル型。「あー、これ知ってる!」という方、いらっしゃいませんか?
やはり2006年ワールドカップ直前のウンター・デン・リンデンにて。サッカーボール模様のテレビ塔が懐かしい。大聖堂の十字架もまだてっぺんの位置にありますね(もうかれこれ1年ぐらい、あの場所はいまだに改装中なのです)。
この街灯シリーズの最初に出てきたブランデンブルク門前のシンケル街灯。よく見ると、装飾の形状がウンター・デン・リンデンのものとは微妙に違うことがわかります。こちらも美しい。
夜の様子。U4 Rathaus Schöneberg駅近くの橋にて。
クロイツベルクのユダヤ博物館前のシンケル街灯は、壮麗なトリプル型(2006年9月)。これはなかなか見ることができません。
シンケル街灯には実はまだ続きがあります。
次回もどうぞお楽しみに(^^)v。



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4 Responses

  1. akberlin
    akberlin at · Reply

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    シンケルが生きていた時代にはまだ街灯というものはなかったでしょうから・・・。でもシンケル時代の建物が多く残るウンターデンリンデン界隈や
    グローサー・シュテァーンの辺りには似合うデザインですね。
    テレコム・サッカーボール柄のテレビ塔、懐かしいですっ!

  2. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    >akberlinさん
    >シンケルが生きていた時代にはまだ街灯というものはなかった
    考えてみたらそうですよね。じゃあ、ベルリン最初のガス灯はいつ?と思ってちょっと調べたら、1826年でした。というわけで、実はシンケル(1841年没)の時代にかぶっていたことになります。技術の進んでいたイギリス製の街灯を輸入したんだとか。

  3. nanacello
    nanacello at · Reply

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    まさとさん今日は〜ご無沙汰しています。ベルリンの街灯オシャレですよね。こないだ母がベルリンに来てたのですが、街灯が気に入ったらしく、たくさん写真撮って帰りました。ベルリンの町はほんとに歩いているだけで色んな発見があって楽しいですね〜

  4. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    >nanacelloさん
    お久しぶりです!試験は無事に終わりましたか?家族の方もいらしてベルリン滞在を楽しまれたようですね。ベルリンの街灯は政治体制ごとに様々なので、なかなか奥が深いですよ。よかったらお母さまにもこのシリーズを教えてあげてくださいね。

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