クロイツベルク地区のベルクマン通り周辺は、カフェやセカンドハンドの店が密集する、地元の人にも人気の高いエリアです。この通りの東側、レンガ造りのマーケットホールを隔てた向かいに、自家焙煎のコーヒーが美味しいカフェ「バルコーミズ・カフェーレステライ(Barcomi’s Kaffeerösterei)」があります。
シアトルに生まれ、ニューヨーク在住が長いシンシア・バルコーミ(Cynthia Barcomi)氏が、手作りにこだわったニューヨークスタイルのカフェを、ベルクマン通りにオープンさせたのは1994年のこと。風味豊かなコーヒーとアメリカの家庭生活に欠かせないマフィンやベーグル、クッキー、そして種々のケーキがベルリンっ子の心を捉えました。特に「ニューヨーク・チーズケーキ」は、もはや伝説的ともいえる美味しさで知られています。さらに濃厚な味を求める方には「チョコレートエスプレッソ・チーズケーキ」がありますが、こちらはボリューム感たっぷり。
ミッテ地区のゾフィーエン通りには、姉妹店「バルコーミズ・デリ(Barcomi’s Deli)」があります。通りの入り口に掲げられている小さな看板を見落とさずに奥へ入って行った、二つ目の中庭に面しています。小ぢんまりとしたクロイツベルク店に比べ、こちらは広々とした店内と高い天井が印象的な内装です。ただし人気のカフェゆえ、時間帯によっては席を見つけるのが難しいことも。
ベルリンにお越しの際はぜひ立ち寄っていただきたいカフェですが、いますぐにでもバルコーミのケーキを食べてみたいという方には、昨年同氏が出版した『Backbuch』(Mosaik bei Goldmann出版)という料理本がおススメです。カフェの名物メニューの多くが家庭でも楽しめるようになり、こちらもなかなかの評判を呼んでいるのだとか。
(ドイツニュースダイジェスト 3月7日)
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友人に連れて行ってもらったことがあります~。店内にコーヒーの香りが漂っていて、コーヒーも美味しくて良かったです。
・・・でもやっぱりすっごーーーーく混んでました。みんなでピチピチに詰めないと座れないのが、なにやら日本の満員電車のようだ、と思った覚えが~。
ミッテにもあるなんて知りませんでした。今後行ってみようっと。
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私はいつもSophienstr.の方に行ってました!
Kreuzbergが一号店だったんですね、知らなかったです。
ここのケーキ、カロリーボンベだけどおいしくてつい注文してしまうんですよね。お茶の種類も豊富で大好きです。
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こんにちは。在住じゃないけどNYに頻出しているTMです。
NYチーズケーキ、ドイツの方に好評と聞いてなぜかうれしいです。
濃厚なので私はあまり食べられないんですが。
同僚のドイツ人男性にも甘い物好きが多いです。ドイツ人もアメリカ人並みに甘党のようですね。
NYはコーヒーがおいしいというイメージはないですが、さすがスタバ発祥のシアトル生まれの方だけありますね、コーヒーにこだわっている辺り。
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>のりあきさん
>なにやら日本の満員電車のようだ、
その例えはちょっと大げさかもしれませんが^^;)、確かにいつ行っても混んでいますよねえ。リニューアル後にどう変わるのか、楽しみにしています。
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>Fioさん
>ここのケーキ、カロリーボンベだけど
この記事で紹介したチョコレートエスプレッソ・チーズケーキなんか、ホントすごいことになっていますよ^^;)。
Sophienstr.のお店は、ベルリン標準からするとちょっと高くなったなあという気がしています。それでもあの近くに行ったら、つい寄ってしまいますね。
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>TMさん
本場NYからのコメント、ありがとうございます!
NYチーズケーキは、やはりあちらが発祥なんですね。
僕は実はかなり好きで、バルコーミのは確かにおいしいと思います。
今度ベルリンにいらしたら、ぜひ本場の味と比べてみてくださいね。