来週の月曜日(8日)、アメリカのエマーソン弦楽四重奏団が、フィルハーモニーの室内楽ホールでコンサートを開きます(詳細はこちら)。私にとって特別な音楽であるヤナーチェクの2つの弦楽四重奏曲と、ドヴォルザークの《いとすぎ》というタイトルの12曲から成る小品(こちらはまだ未聴)を前後に挿むというプログラムで、半年前から楽しみにしていたコンサートなのです。
で、昨日、イエロー・ラウンジの ニュースレターが届いたのですが、エマーソンはこちらにも登場するのですね。こちらも8日夜なので、おそらくフィルハーモニーのコンサートの後に直行するはず。場所は、クロースター通りのWMF Clubというクラブ。どういうところなんでしょう。こちらでもヤナーチェクを演奏すると思われます。できることなら両方聴きたい!
ちなみに、その前日の11時からは、エマーソン弦楽四重奏団の創設メンバーであるEugene Druckerが、ベルリナー・アンサンブルのホワイエで「Wintersonate」という自作の小説の朗読会をするのだとか。彼の父親(おそらくドイツ人)はナチス政権下の1938年アメリカに亡命しており、その体験をもとにした小説のようです。とにかくいろいろな意味で、来週のコンサートが楽しみになってきました。
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クラブで聴くクラシック – Yellow Lounge – (2008-03-01)
Yellow Lounge im WMF
Mo | 08.03.2010
Live Act 1: Horenstein Ensemble
Live Act 2: Emerson String Quartet
DJs: Canisius & Sick Girls
VJs:Pfadfinderei
WMF Club Berlin
Klosterstrasse 44
10179 Berlin
Eintritt: 6 €