ウクライナ紀行(4) 列車に乗って首都キエフへ

ウクライナ紀行(4) 列車に乗って首都キエフへ

(前回の続き) 10月11日、朝の7時半。リヴィウ中央駅の長いホームに、キエフへ向かう列車が横たわっていた。ブルーの車体、明らかにソ連製だ。旧ソ連の鉄道の線路幅は広軌と呼ばれるもので、1524ミリあり、これは欧米の大部分…