雪のモアビットを歩く

雪のモアビットを歩く

数日前、ある友達の家に寄った帰り、せっかくだからと少し散歩しながら帰ることにしました。ティーアガルテンの北西に位置するモアビットという地区は、これまであまり紹介したことのないエリアです。U7のMierendorffpla…

橋口譲二さんが案内するホテル・ボゴタ

橋口譲二さんが案内するホテル・ボゴタ

先日(昨年11月26日)、ベルリンの日独センターで写真家、橋口譲二さんの講演会が開かれました。1980年代から現在に至るまで、橋口さんが撮り続けてきた写真を紹介しながら、自身とベルリンの関わりについて語るという大変興味深…

Twitter始めました

つい最近、Twitterを始めました。Wikipediaによると、「ブログとチャットを足して2で割ったようなシステム」と説明されていますが、このツイッター、ブログやSNSなどに比べて、いまひとつその用途というかメリットが…

九州・山陽紀行(3) - 念願の萩を訪ねる -

九州・山陽紀行(3) – 念願の萩を訪ねる –

ベルリンに戻ってからもうしばらく経つので、少々気が引けるのですが、12月末の旅行記の続きを書きたいと思います。自分の旅の記録としても留めておきたいので。 12月23日(水)は、早起きして博多発7時発の「ソニック3号」で出…

読書の神が宿る空間

読書の神が宿る空間

厳しい寒さの日々が続いています。今日の昼間の気温はマイナス7度ぐらい。さすがに手袋なしで外を歩くのはつらいですね。たまに0度ぐらいの日があると、妙に暖かく感じられるまでになっています(笑)。 この気温ではさすがに街を散策…

東京の向島を歩く

東京の向島を歩く

前回、ミッテの朽ちたアパートのことを書きましたが、あれを見ていたら、年末に東京で出会ったある街並みを思い出しました。墨田川のほとりの向島というところです。 どうしてここを歩いてみたくなったかというと、比較的最近読んだ永井…

ミッテの朽ちたアパートから見えるもの

ミッテの朽ちたアパートから見えるもの

先日ご紹介したミッテのゾフィーエン墓地を出て、墓地に面したベルク通りを歩いていたら、偶然こんな古めかしいアパートに出会いました。 関連記事: 石炭屋さん (2007-12-01) 古いアパートに浮かぶ文字 (2008-0…

14日(木)の日経アートレビューのご案内

1月14日(木)の日本経済新聞朝刊の「アートレビュー」に、私がコーディネートをさせていただいた「ベルリンとグラフィティー」をテーマにした記事が掲載されます(執筆は河尻定記者。撮影は竹邨章カメラマン)。昨年11月末、今もベ…

ミッテのゾフィーエン墓地を歩く

ミッテのゾフィーエン墓地を歩く

12月初頭、「壁とベルリン」の最終回で触れた、ゾフィーエン墓地の中に初めて入った時のことを書いてみたいと思います。ベルナウアー通りの壁記録センターに行ったことのある人は多いと思いますが、真向かいのゾフィーエン墓地にまで足…

2009年のコンサートより(1) - ライプチヒの『聖パウロ』 -

2009年のコンサートより(1) – ライプチヒの『聖パウロ』 –

2009年は例年に比べてコンサートに行く回数が少なかったですが、その中でも特に印象に残り、かつ書く機会を逸してきたものをここに留めておこうと思います。結果的にメンデルスゾーン生誕200年関連のものがいくつも入りました。 …

2009年のコンサートより(1) - ライプチヒの『聖パウロ』 -

2009年のコンサートより(1) – ライプチヒの『聖パウロ』 –

2009年は例年に比べてコンサートに行く回数が少なかったですが、その中でも特に印象に残り、かつ書く機会を逸してきたものをここに留めておこうと思います。結果的にメンデルスゾーン生誕200年関連のものがいくつも入りました。 …

ベルリン着、水が出ない・・・

ベルリン着、水が出ない・・・

成田を離陸して数分後、眼下に広がる茨城県水海道(現常総市)の街並み。親戚がここに住んでいるので、「おお!」と思いました。 昨夜、ベルリンに戻りました。 KLMのオランダ経由で帰って来たのですが、なかなかにドラマチックでし…

叶神社での初詣

叶神社での初詣

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。 大晦日のあの不気味な雲がウソのように、横須賀の元旦は晴れ渡りました。 おせち料理をいただいた後、ようやく揃った真ん中の弟も交え、家族で初詣に行くことに。 向かった先は…