発掘の散歩術(18) – プレッツェンゼーの悲劇を忘れない –
「プレッツェンゼー」には2つの顔がある。1つは、地名の由来になっている同名の湖。太陽が照る夏の日にここを訪れたことがあるが、西側の岸には人口の海水浴場もあり、誰もが上機嫌、パラダイスのような光景が広がっていた。もう1つは…
フリードリヒ大王の生誕300周年
サンスーシ宮殿とその下に広がる美しい庭園 ポツダムのワイン畑の丘の上に建つフリードリヒ大王の夏の離宮、サンスーシ宮殿を訪れ、魅了された方は多いのではないでしょうか。2012年は、「大王」ことフリードリヒ2世(1712〜8…
Frohes Neues Jahr 2012!
スーパーで見つけたドイツの新年の縁起物、煙突掃除人くん 新年あけましておめでとうございます。 暮れも押し迫った12月30日、このブログでも何度かご紹介した外林秀人先生が入院先の病院で息を引き取られたという知らせを受け、大…
2011年夏、関西への旅
今年のことをあれこれ振り返りたいなと思いつつ、あっという間にこんな時期になってしまいました。まずは、この夏の思い出として、6〜7月に一時帰国した際関西を旅した時のことを書いてみたくなりました。7月のある日、東海道新幹線で…
三修社の「街歩きのことばフェア」のご案内
今年『街歩きのドイツ語』を出版させていただいた三修社の編集部の方よりご案内が届きました。現在、紀伊國屋書店ららぽーと豊洲店やコーナンブックス市川原木店などで、海外旅行向けの語学本のフェアを行なっているそうです(どちらも来…
ドイツ人家庭で味わうクリスマス
このブログでも何度か紹介している知人のフレンツェルさん夫妻(ウリさんとウラさん)を12月に訪ねる際、毎回楽しみにしているのがクリスマス用の種々のお菓子を出してくださること。紅茶をいただきながら、これらのお菓子を味わうのは…
ドイツの演劇人から東北の演劇人へ
被災地を巡る「夢トラック劇場」の上演から © ARC>T 東日本大震災が世界を揺るがした2011年も終わろうとしています。ベルリンでも多数のチャリティー活動が行われましたが、今回はおそらくまだあまり知られていない、…
ノイケルンのアドヴェント、マラガの憲法記念日
先週の日曜日は、毎年第2アドヴェント恒例、ノイケルンのクリスマスマーケットに行って来ました。ここのマルクトはあまり商業的な匂いがしないことと、広場周辺のどこか牧歌的な雰囲気と併せて、ベルリンの好きなクリスマスマーケットの…
発掘の散歩術(17) -ヤギが闊歩する「都会の中のパラダイス」-
昨年夏のある日、シャルロッテンブルク宮殿の南側のダンケルマン通りを歩いていた時のこと。ごく普通の建物から中庭に抜ける道に、人の流れができていた。何だろうと思い、その流れに吸い寄せられるように中庭に抜け出ると、そのまぶしい…
オットー・ザンダーの朗読会
先週末、俳優のオットー・ザンダーがザヴィニープラッツ駅高架下のアート系の本屋Bücherbogenで朗読会をやるというので、行って来ました。入場無料ということもあって超満員。何とか隙間を見つけて潜り込み、地べたに座って聞…
三浦哲郎『赤い衣装』朗読会@ハノーファーのお知らせ
来週ハノーファー在住の知人が朗読会を開催するので、ここでご案内させていただきたいと思います。 ドイツ在住歴の長い文化ジャーナリスト、小町英恵さんと知り合ったのは2008年初頭のことでした。それまで何の面識もなかった私に、…
ペルガモン博物館のパノラマ展
巨大なガスタンクを思わせるパノラマ展の仮設会場 ペルガモン博物館の歴史は1864/65年冬、ドイツ人技師カール・フーマンがトルコのベルガマを初めて訪れた時にさかのぼります。彼は、古代都市の廃墟の大理石が雨風にさらされ、ま…
テレージエンシュタット訪問記(4) – 小さな画家と音楽と –
私の怠慢によりすっかり時間が空いてしまいましたが、昨年5月にチェコのテレジン(ドイツ語名はテレージエンシュタット)を訪れた時の話の最終回を綴りたいと思います。ご興味のある方は、過去の記事をご参照ください。テレジンの「小要…
ヤナーチェクの「死者の家から」@Staatsoper Berlin
Schlesische Straße in Kreuzberg 10月はいくつもの素晴らしい音楽を生で聴くことができたが、とりわけ忘れがたいのがシュターツ・オーパーで観たヤナーチェクのオペラ「死者の家から」。2日のプレミ…
ポツダムの王宮再建始まる
昨日、女子サッカーの永里優季選手にインタビューさせていただく機会があり、ポツダムに行ってきました(聞き手としても刺激に富んだインタビューでした。掲載時にはまたお知らせしたいと思います)。彼女が所属するトゥルビネ・ポツダム…
発掘の散歩術(16) – マルツァーンの世界庭園 –
今年6月、皇太子殿下のドイツ公式訪問の際、「おや」と感じたのが、マルツァーンの保養公園(Erholungspark Marzahn)がベルリンでの日程に含まれていたことだった。日本の皇太子と旧東独の郊外の団地街の象徴であ…

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