壁跡に沿って(1) -テルトウ運河からゾンネン・アレーまで-

壁跡に沿って(1) -テルトウ運河からゾンネン・アレーまで-

壁崩壊20年の当ブログオリジナル企画として、こんなことを始めたいと思います。ベルリンの壁跡が全長160キロの「壁の道」(Mauerweg)として整備されていることを以前紹介しましたが、この道を自転車に乗ってたどってみると…

ドイツ総選挙、ベルリンの「東西分断」

ドイツ総選挙、ベルリンの「東西分断」

ご存知の方も多いと思いますが、先週日曜日、ドイツでは4年に1度の連邦議会の総選挙が行われました。前回(2005年)と同じく右派、左派ともに過半数を取れないのではと予想されていましたが、ふたを開けてみるとCDUとFDPが過…

「壁の歴史に触れるベルリン街歩きガイド」

「壁の歴史に触れるベルリン街歩きガイド」

今週号のドイツニュースダイジェストに、壁崩壊20周年の特集記事を書かせていただきました。本紙はベルリンやドイツ他都市の日本関係のお店やレストランなどで無料配布されていますし、ウェブでも読むことができます(eBook版、記…

フリードリヒスハーゲンを歩く

フリードリヒスハーゲンを歩く

ドイツニュースダイジェストの「散歩のススメ」というシリーズで、ベルリン東の郊外のこんな町を取り上げました。 -----------&…

世界陸上2009観戦記

世界陸上2009観戦記

この原稿を書いている今、ベルリンは世界陸上の真っ最中です。私は大会2日目に、五輪スタジアムで観戦してきました。興奮が冷めないうちに、その様子をリポートしたいと思います。 この日のハイライトは何といっても男子100メートル…

「壁とベルリン」第4回 - 復活する壁ギャラリー -

「壁とベルリン」第4回 – 復活する壁ギャラリー –

ドイツ統一をテーマに描くアーティスト、シャミル・ジマイェフ(Schamil Gimajev)氏 「イースト・サイド・ギャラリー」、今も残る壁の遺構の中で最も知られたものだろう。まだ壁が崩壊して数カ月後の1990年1月、イ…

前代未聞のSバーンの大混乱

前代未聞のSバーンの大混乱

S-Bahnhof Friedrichstraße (2009-07-24) 80年近い歴史を持つベルリンのSバーンが、かつてない大混乱に陥っています。東京に例えると、山手線や中央線をはじめ、JRの近郊電車が数週間にわた…

宮殿と王宮のはざまの時

宮殿と王宮のはざまの時

Karl-Liebknecht-Str.にて(4月23日) 旧共和国宮殿の解体が昨年末で終わり、しばらく更地の状態が続いていたのですが、先日久々にその横を通ったら、まったく風景が変わっていてびっくりしました。 鉄骨の廃墟…

ベルリン空輸作戦終結から60年

ベルリン空輸作戦終結から60年

昨年10月に惜しまれつつ閉鎖されたテンペルホーフ空港が、久々に表舞台に帰ってきました。5月12日、ベルリン空輸作戦の終結60周年を記念し、旧空港内の敷地を使って市民を対象にした祭りが行われたのです。 ベルリンの激動の歴史…

TBSの「THE 世界遺産」 – ベルリンの近代集合住宅群 –

ネットでたまたま見つけた情報なのですが、本日24日の18時よりTBSの「THE 世界遺産」で、ベルリンの近代集合住宅群が紹介されるようです。ちょうど今この時代(1920年代)についていろいろ調べていたこともあって、個人的…

ドイチュラント・ハレの閉鎖

ドイチュラント・ハレの閉鎖

見本市を目的にベルリンに来られた方は、少なくないのではと思います。 ベルリンの見本市といえば、SバーンのMesse Nord駅で下車するとすぐに見える宇宙ステーションのような外観の国際会議センター(ICC)や見本市会場が…

ベルリン空輸終結から60年

ベルリン空輸終結から60年

今年は、前回お話した11月のベルリンの壁崩壊20周年に加え、ドイツの基本法制定60周年、大統領選挙(どちらも5月23日)、夏の世界陸上、秋の連邦議会選挙と(特に政治の)重要な行事が目白押しで、首都のベルリンは大忙しです(…

「壁とベルリン」第1回 - 壁崩壊から20年 -

「壁とベルリン」第1回 – 壁崩壊から20年 –

Potsdamer Platz (2009.04) 「もう」なのか、「ようやく」なのか。2009年、ベルリンの壁崩壊から20年を迎えての感慨は、人によって、あるいは視点の置き方によって様々だろう。 壁の時代は遠くになりに…

シュテーグリッツのティタニア・パラスト

シュテーグリッツのティタニア・パラスト

Titania-Palast (2008-03-08) シェーネベルク地区の南にあるシュテーグリッツ地区は、このブログで取り上げた頻度がもっとも低い部類に入るかもしれません。考えてみたら、大分前にバウムクーヘンのおいしい…

変貌する「テロのトポグラフィー」

変貌する「テロのトポグラフィー」

ポツダム広場に近いニーダーキルヒナー通り(Niederkirchner Str)の壁は、「イーストサイドギャラリー」を除けば、ベルリン市内に残る「壁」の中ではおそらく最長だろう。昼間は観光バスの流れが絶えない場所だ。 こ…

シュトラーラウ半島の先端より

シュトラーラウ半島の先端より

ベルリンにもついに春が到来した。今年の冬は長く厳しいものだったので、例年より感慨も一段深い気がする。昨日はあまりに気持ちのよい天気だったので、午後大勢の人であふれるフリードリヒスハイン公園を一巡りした後、シュプレーに浮か…

肉屋という名の靴修理工房

肉屋という名の靴修理工房

前回の「家具屋という名のカフェ、石鹸屋という名の服屋」に続いて、今日はこんなものをご紹介してみたい。つい最近、私の近所の通りで見つけたものだ。もう何年もクロイツベルクのこの界隈に住んでいながら、この壁の文字にいままでまっ…