ブレヒトとコルンゴルト

ブレヒトとコルンゴルト

ベルリナー・アンサンブルにて(2月23日)。 先週は充実した舞台作品を2本観ることができた。後になってふと気付いたのだが、奇しくも、両方ともナチズムと関わりのある作品だったので、ちょっとここに書いてみようと思う。 1本目…

アルコーナ広場周辺を歩く(3)

アルコーナ広場周辺を歩く(3)

Arkonaplatzにて(2月19日) 前回お伝えしたアルコーナ広場ののみの市の隣りは、子供の遊び場になっている。このスペースがなかなかの充実ぶりなのである。相変わらず外は寒かったが、子供たちは元気いっぱいに遊んでいた…

アルコーナ広場周辺を歩く(2)

アルコーナ広場周辺を歩く(2)

Arkonaplatzにて(2月19日) (前回のつづき) ベルリンの東、プレンツラウアーベルク(Prenzlauer Berg)にあるアルコーナ広場を訪れたのは、実は今回が初めてだった。この広場の「のみの市」はわりと有…

アルコーナ広場周辺を歩く(1)

アルコーナ広場周辺を歩く(1)

Zionskirche(シオン教会)の塔の上からの眺め。中央のテレビ塔から右に向かって、赤の市庁舎、ベルリン大聖堂などが見える(2月19日)。 先日、今月末で閉鎖となる「ホテル・ウンター・デン・リンデン」についての記事を…

ベルリナーレ後半&Offside

ベルリナーレ後半&Offside

メイン会場の Berlinale Palast にて(2月14日)。 今年のベルリナーレもこの日曜日で幕を閉じました。後半になるにつれて熱気は増していき、ほとんどの上映はソールドアウトに。私の今回のお目当てのひとつだった…

"Good Bye Hotel Unter den Linden!"

"Good Bye Hotel Unter den Linden!"

ベルリンの中心部ミッテ、ウンター・デン・リンデンとフリードリヒ・シュトラーセが交差するこの場所といえば、ベルリンで最も名高い交差点のひとつに数えられるだろう。ここの一角にある、戦後のベルリンの歴史と共に歩んで来た建物が姿…

ベルリナーレ前半&ランラン

ベルリナーレ前半&ランラン

ポツダム広場にて(2月14日)。 ベルリナーレ(ベルリン国際映画祭)は早くも日程の半分を終えました。いよいよ熱気も高まってきて、売り切れの上演が続出しています。私自身はそれほど通い詰めているわけではなく、観ているのもどち…

第56回ベルリン国際映画祭開幕!

第56回ベルリン国際映画祭開幕!

ポツダム広場にて(2月10日)。 ベルリナーレ(Berlinale)の愛称で親しまれている、世界三大映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭が木曜日に幕を開けた。今年度11日間の期間中に上演される映画の数は360、公演回数は延…

変容するライプチヒ広場(2)

変容するライプチヒ広場(2)

(前回のつづき) 前回ご紹介したライプチヒ広場にある、ポツダム広場寄りのこの工事現場。 その2日後にその前を通りかかったら、このようにメルセデスの巨大な広告幕が垂れ下がっていた。そのすばやさに驚く。これからここを通る度に…

変容するライプチヒ広場(1)

変容するライプチヒ広場(1)

ライプチヒ広場にひっそりとたたずむ、かつての壁の断片。その奥はポツダム広場(2月6日)。 私がベルリンにやって来た2000年当時、未来都市のようなポツダム広場はすでにほぼ完成していたが、隣のライプチヒ広場はまっさらな状態…

2月は劇場の季節

2月は劇場の季節

ローザ・ルクセンブルク広場前のフォルクスビューネ(2月5日)。 ベルリンでは一般に9月から翌年の7月上旬まで、おびただしい数の劇場やホールで公演が連日のように行われるのだが、私が一番劇場らしいシーズンだなと思うのは2月で…

ベルリンの人々(2) - アーデルベルト・フォン・シャミッソー -

ベルリンの人々(2) – アーデルベルト・フォン・シャミッソー –

シャミッソーが住んでいた家の近くの広場では、子供たちがそりで遊んでいた(2月4日)。 アーデルベルト・フォン・シャミッソー(Adelbert von Chamisso: 1781-1838)という作家に、私は最近とりわけ…

ベルリンの2月の公演見どころ

ベルリンの2月の公演見どころ

W杯に向けての舗装工事が進む、ウンター・デン・リンデンにて。後ろの建物はベルリン州立歌劇場(2005年12月) 寒い季節はまだまだ続くが、2月のベルリンはとても華やかだ。何といっても、世界3大映画祭のひとつであるベルリン…

"Sommer vorm Balkon" (2005)

"Sommer vorm Balkon" (2005)

「ベルリンを観る」の第2回目は、舞台が戦前から一気に現代へと飛ぶ。Andreas Dresen監督の最新作で、現在上映中の”Sommer vorm Balkon“である。1月6日の封切から早くも5…

最期の時を迎える共和国宮殿

最期の時を迎える共和国宮殿

このブログで何度かご紹介している、東ドイツ時代最大の遺物と言っていい共和国宮殿(Palast der Republik)の取り壊し作業が、1月30日ついに始まったらしい。混乱を避けるためだろうか、作業開始の日程は公にはさ…

"Berlin, wie es war" (1941/50)

"Berlin, wie es war" (1941/50)

ベルリンの旧王宮(戦前の絵葉書より) 先日の私が出演したオケの本番に、あるドイツ人の友人が聴きに来てくれた。彼は映画にものすごく詳しく、会社で働きながら、最近では「趣味」で短編映画も撮っているらしい。2月のベルリン映画祭…

サシャ・ヴァルツの"Impromptus"

サシャ・ヴァルツの"Impromptus"

Schaubühne am Lehniner Platz(2005年12月) クーダムにあるシャウビューネ劇場で、振り付け師サシャ・ヴァルツの”Impromptus”という作品を昨夜観て来た。 開…