もう1つの1907年生まれを発見!

有名デパートのKaDeWe(3月にこちらで取り上げました)や超高級ホテルのアドロンなど、今年ベルリンのいくつかの有名な建物が100周年を迎えた。前回の廃墟めぐりと同じ7月某日、地下鉄のSchlesisches Torの駅…

東ベルリン廃墟めぐり

Molecule Men(7月23日) ミュンスターの彫刻プロジェクトで「アートと公共性」の話が出てきたが、ベルリンもまたパブリックアートが非常に盛んな街だ。例えばクロイツベルク、トレプトウ、フリードリヒスハインの3つの…

ベルリン・フィルのシーズン開幕公演

●8月25日、ベルリン・フィルの2007/08シーズン開幕公演を聴いた。毎年この日だけは通常より1時間早い19時開演で、私は2年前それに引っかかってしまったことがある(そのときの話はこちら)。 ●この日のメインはマーラー…

ミュンスター彫刻プロジェクト(2)

しばらく間が空いてしまいましたが、ミュンスター彫刻プロジェクトの話の続きです。これはアートと公共性というテーマの先駆けともいえるアートイベントで、10年に1回という長いスパンで開催されています。77年に始まって、今回がま…

1986年3月東ベルリンにて - ある日本人の回想 -

Alexanderplatz(8月24日) 先週、このブログを通じて知り合った大学の大先輩に当たる方にベルリンでお会いする機会がありました。その方とは全くの初対面でしたが、かつて早稲田大学の交響楽団で演奏していたという共…

コノプケのカリーヴルスト

先日、ある取材で地下鉄U2のEberswalder Straßeのガード下にあるコノプケ(Konnopke)に足を運んで来ました。有名なカリーヴルストのインビスなのでご存知の方も多いのでは? 私はなぜかいままで機会がなく…

例年オーケストラや劇場の新しいシーズンが始まるこの時期になると、なんとなく気分がそわそわしてくる。オープニングには無料で楽しめるイベントもあるので、それらを含めていくつかご紹介してみたい。 まず、25日にベルリン・フィル…

ベルリン大パノラマ - エルンスト・ロイター広場より(2) -

2年前にこのブログを始めた頃、エルンスト・ロイター広場の前に立つベルリン工科大学のビル最上階からの眺めを紹介したことがあった。先日久々にあのビルに上る機会があったので、前回とは反対方向の眺めをアップしてみたい。あのときと…

ミュンスター彫刻プロジェクト(1)

大分時間が経ってしまいましたが、先月訪れたミュンスターとカッセルのお話をしましょう。 まずはノルトラインヴェストファーレン州の街ミュンスター(Münster)から。 私にとってミュンスターといえば、昔世界史で習ったウェス…

カール・マルクス・アレーでビール三昧

Meininger Pils(8月5日) 多くの人が休暇中でやや話題に乏しい8月のベルリンですが、今回は夏らしくこんな話題はいかがでしょう。今年で11回目を迎える

「ベルリン 大都市交響楽」(1927)

近所の図書館(AGB)で戦前のベルリンの古いドキュメンタリー映画を借りて観た。原題は”Berlin: Die Sinfonie der Großstadt”だから、 「ベルリン 大都市交響楽」とで…

ベルリン中央駅発ユーラシア行き

先週のある日、Sバーンで中央駅を通ったら、キリル文字の入った見慣れないブルーの車体が停まっていました。一体どこに行く列車だろうと気になったので思わず見に行くと、行き先はベラルーシの首都ミンスクとなっていたのでちょっとびっ…

東ドイツ最後の3年間 - ホテルの元ウェイターに聞く -

自分の誕生日だった昨日、近所に住むDDR出身の友達の家で夕飯をご馳走になり、その後彼にちょっとしたインタビューを取らせてもらいました。彼(名前はJensといいます。現在37歳)は1986年から1991年まで、東ベルリンに…

「知識人とは何か」(エドワード・W・サイード著)

最近読んだ本の第2弾は、パレスチナ出身の文学者エドワード・サイードがBBCに残した講演をまとめた有名な知識人論。サイードの著作の中ではこれが一番読みやすいというので、わざわざ日本の実家から送ってもらったもののずっと放った…

自然史博物館がリニューアル

最近ドイツニュースダイジェストに書いた記事を転載します。フンボルト大学のこの自然史博物館は、本当に内容が濃いのでおすすめです。門外漢の私が見ても、かなり興奮したほど。偶然にも私の友達のパートナーがフンボルト大学の教授で、…

数日前、私のドイツ語ブログに「東京駅」というテーマで書いた文章を友達のOliverが添削してくれました。とてもためになったので、ドイツ語を勉強している方のためにこれを公開することにしました。 斜線が入っているのが私の書い…

「カラヤンとフルトヴェングラー」(中川右介著)

2日間通った週末のビールフェスティバルの余韻がまだ抜けませんが^^;)、最近読んだ本のこととかも少しずつ書いていきたいと思います。 まずは先月読んだ「カラヤンとフルトヴェングラー」という新書。 フルトヴェングラーとカラヤ…