フンボルト・フォーラムの展示「ベルリン・グローバル」(2)
前回に続いて、フンボルト・フォーラムの展示「ベルリン・グローバル」の後半をご紹介したいと思います。Grenzen(境界)という部屋に足を踏み入れると、床に描かれたベルリンの地図が光で照らし出されました。ベルリンで境界とい…
フンボルト・フォーラムの展示「ベルリン・グローバル」(1)
昨年7月、ベルリンの中心部にフンボルト・フォーラムがオープンしました。かつてのベルリン王宮を再建する形を取りつつ、中身は芸術、文化、学術、教育をテーマとする複合文化施設として新たに誕生したのです。 この中にはプロイセン文…
森鴎外の文学と多面性を紹介 記念館がリニューアル・オープン
ミッテ地区のルイーゼン通りにあるベルリン森鴎外記念館(Mori-Ôgai-Gedenkstätte)が、約半年の準備期間を経て、この3月末にリニューアル・オープンしました。現在フンボルト大学(旧ベルリン大学)の付属施設で…
王宮と歩んだ歴史 都市の発展を知る展覧会
ドイツのお城といえば、多くの人はライン川や南ドイツの古城を思い浮かべるかもしれません。城のイメージには遠いベルリンにも、かつて壮麗な王宮がありました。この「ベルリン王宮」をテーマにした展覧会「王宮。都市。ベルリン。」(S…
発掘の散歩術(66) ベルリンの難民をめぐって(2)
-ボヘミアの新教徒たち-
地下鉄U7のカール・マルクス通り駅で降り、喧噪に包まれた大通りから一歩横に入る。5分も歩くと、軒を連ねる建物は背丈が低くなり、牧歌的な空気が流れる。 ここはノイケルン区のリクスドルフ(ドルフ=村)。同区の発祥ともいえる古…
発掘の散歩術(65) ベルリンの難民をめぐる話(1)
-ユグノー教徒たち-
難民の問題を報じるドイツの新聞記事を読んでいると、現在起きていることだけでなく、かつてこの国に押し寄せて来た難民の歴史的経緯を取り上げた記事に出会うことがある。背景や規模はそれぞれ違うにせよ、地続きの欧州の人々にとって、…
上棟式を迎えたベルリン王宮
6月13日と14日の週末、「フンボルト・フォーラム」として再建中のベルリン王宮が一般に公開され、多くの市民が訪れました。 今回の一般公開は、建物の基本構造が完成したことで前日の12日に行われた上棟式(Richtfest)…
発掘の散歩術(34) -マルクトハレの復活!-
ポツダム広場の「アルカーデン」に代表されるような大型ショッピングモールは、ベルリンに限らず、現代の消費生活の中心的存在と言えるだろう。便利な反面、中に構えているのは大手スーパーやドラッグストアのチェーン店、お馴染みのファ…
発掘の散歩術(24) -ボヘミア村の誕生日-
6月の週末、ノイケルン地区で開催されたアートイベント「48時間ノイケルン」を見に行ったときのことだ。同地区内のリクスドルフ(ドルフ=村)を歩いていたら、普段は静かなこの場所に祝祭的な雰囲気が漂っている。キルヒガッセという…
カイザー・ヴィルヘルム記念教会の鐘の音
ドイツニュースダイジェストでこの9月から、「ベルリン 音のある街」という新連載を月1で持たせていただくことになりました。紙面のスペースから掲載できなかった写真も含めて、ここに転載します。「音のある街」というちょっと不思議…
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