秋深まるウンター・デン・リンデンを歩く(2)

(前回の続き)
「ウンター・デン・リンデン」とは「菩提樹の下で」という意味。日本の紅葉ほど色彩豊かではないが、この時期のドイツの紅葉も雰囲気があっていい。
森鴎外の「舞姫」にも登場するウンター・デン・リンデンは、ブランデンブルク門前のパリ広場から博物館島のあるSchloss Brueckeまで続く、全長約1,5キロのベルリンを代表する目抜き通り。
コーミッシェ・オーパー(Komische Oper)前にて。3つあるベルリンのオペラ劇場のうち、とりわけ刺激的な話題作を提供することで定評があるオペラハウス。今月ここでプレミエ上演されるモーツァルトの「コシ・ファン・トゥッテ(P.コンヴィチュニー演出)」も、今から楽しみだ。
Friedrich Strasseのバス停にて。今回の写真は、全て10月28日に撮影したもの。



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4 Responses

  1. しゅり
    しゅり at · Reply

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    マサトさん、こんにちは。
    ベルリンは今、秋まっさかりなのですね。
    そして紅葉ならぬ黄葉なのですね。
    「Unter den Linden」の名前の通りの通りなのですが
    本当に味わいのある名前に通りですよね。
    余談ですがUバーンの「Unter den Linden」とテープでのアナウンスの
    発音が好きです。
    音の響きもいいなぁと思います。
    6月にベルリンに行った時も工事まっさかりで
    私もW杯まで間に合うのかな?と思いました。
    でも、この通りに地下鉄ができるとイロイロ便利になりますね。

  2. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    >しゅりさん
    黄葉とはうまいことをおっしゃいますね。言われてみれば確かにそうです。昨日、ウンター・デン・リンデンの前を通りかかったら、見事に落葉していました。どうやら先週がピークだったようで、いい天気の日に撮っておいてよかったです。"Unter den Linden"、確かにいい響きですよね。他にいい響きの地名ってどこかなあと、今探しているところです。

  3. gyu
    gyu at · Reply

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    初めまして。ちょっと前のブログに書き込みでごめんなさい。
    ベルリンはオペラを見に何度も行きました。いつもはUnter den Lindenなのですが、一度Komische OperでKupfer演出のコシを見ました。始まったとたん、「あっ:」
    ここでは全部ドイツ語で歌われるんですね。"Oh cielo!"が”O, Himmel!"で笑ってしまいました。でも真っ白でとても素敵な舞台でした。コンヴィッチェニーの演出、どんなのでしょうね。ローエングリンの舞台を学校にする人ですからねぇ。

  4. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    gyuさん、はじめまして!書き込みありがとうございます。バルセロナご在住なのですね。去年の9月にeasy jetで初めて訪れました。大好きな町のひとつです。残念ながらその時はオペラは観られなかったのですけど、あそこの劇場の監督のヴァイクレはベルリンの人ですよね。コンヴィチュニーの「コシ」はなかなかの評判なので、機会があったらぜひどうぞ。Komische Operは確かに全部ドイツ語なので、たまに字幕がほしいなあと思うことはあります。でも、ベルリンの好きな劇場のひとつです。

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