U-Bahn Eberswalder Straßeにて(7月16日)
2ヶ月前、Nordbahnhof(北駅)についてお話した際に少しだけ触れた新しいトラム、M10(MはMetrolinieの意味)が5月末に開通しました。かつての壁に沿って走る新路線ということで興味を持っていたのですが、昨日ようやく乗る機会があったので、これから2回に分けてリポートしてみましょう。
トラムに乗るのは途中からにして、プレンツラアーベルクの中心、Eberswalder Straßeの駅から同名の通りに沿って西に歩いてみました。このあたりはカフェが多く、日曜ということもあって多くの人が気持ちよさそうにくつろいでいました。さて、通りを歩いてすぐ右手に見えてくるのが、このMauerpark(壁公園)です。
以前に一度お話しましたが(その時の記事はこちら)、この広々とした公園の敷地は、戦後間もない頃まで鉄道の駅でした。戦前までベルリンにいくつもあった頭端式の駅の一つで、駅の跡地が公園になった例としては他に、クロイツベルクのゲルリッツ駅(Görlitzer Bahnhof)があります。
公園の西側に沿って延々と続く蚤の市は、ベルリンでもかなり有名。
では、この蚤の市前の通り、Wolliner Straßeから新しいトラムに乗ってみましょう。
明日はかつてのベルリンの壁に沿って走ります(「世界の車窓から」風に)。
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新しいトラムですかぁ。ベルリンに滞在していたときに購入した地図を久しぶりに開いて楽しませていただいてます。地図を見ると、一枚目の背景の建物は交差点の角にある病院でしょうかね。それにしてもここは行ったことないなあ。
蚤の市は有名なんですね。行けばよかった、残念。
「世界の車窓から」風はいいですね。偶然ですが、日本ではドイツ編オンエア中です。あ、ご存知でした?
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>nozomuさん
「世界の車窓から」はドイツ編をオンエア中ですか!しかしものすごい長寿番組ですよね。あのテーマ音楽は健在なのでしょうか。1枚目の写真ですが、この橋の下、画面の左端近くに有名なカリーヴルストのインビスKonnopkesがありますね。
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私のベルリンの旅の初日は、ここの蚤の市を目指しましたが雨で断念。
最終日には壁記念館を訪ね、延々と続くトラムの工事現場とともに最も印象的な場所の1つとなりました。確か、この辺りに地下ツアーなるものがありましたが、これも時間が合わず断念したので、次回はチャレンジするつもりです。
現在の立派なトラムの姿と懐かしいプランツラウアーベルクの様子まで流れるビデオのように追うことが出来て感激です。レポートありがとうございます!
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>madonotabiさん
ご感想ありがとうございます。madonotabiさんは工事中だったこの道を歩かれたのですね。壁を横目に見ながら、トラムにコトコト揺られているのが不思議な感覚でした。地下ツアーは、かつての防空壕や核シェルターなどいろいろなコースがあるようで、私も興味あります。これは廃刊中ですが「地下のベルリン」という本もあって、いつか読んでみたいです。