合宿より戻って

一昨日の夜、オケの合宿より帰って来ました。 このブログはプロ・アマ問わず実際のオーケストラに関わっている方も読んでくださっているようなので、今回の合宿がどういう内容のものだったか、簡単に紹介してみたいと思います。 今回訪…

「合宿」に行ってきます

「合宿」に行ってきます

モルトケ橋よりベルリン中央駅を望む(5月1日) 今日からオーケストラの合宿でベルリンを離れるので、次回の更新は来週の月曜日以降になります。「合宿」という日本語、ドイツ語ではどう訳すんでしょう?”Probewo…

「現代ドイツのパフォーミングアーツ」(堤広志編)

「現代ドイツのパフォーミングアーツ」(堤広志編)

先週は友達の紹介で舞台の演出を志す日本人の女性に知り合い、自分にとって新しい世界を垣間見させてもらった。彼女が日本から持ってきた本の中にあって、1週間の滞在中に借りて読んだのがこの本。 (結局全部は読みきれなかったけれど…

クヌート見物記

クヌート見物記

Berlin Zoologischergarten(5月6日) 白クマの赤ちゃん「クヌート」のブームはもはや世界中に広まった感があります。当連載でも一度はクヌートのことを取り上げたかったのですが、「動物園では最低でも1時…

「1800年頃のベルリン ‐新しい建築術‐」展

「1800年頃のベルリン ‐新しい建築術‐」展

博物館島の旧ナショナルギャラリーで、常設展のほかに「1800年頃のベルリン ‐新しい建築術‐」という特別展を観た。これが予想以上に面白かった。 1800年周辺というのはいわゆる新古典主義のが花盛りの時期で、建築、学問、政…

ベルリンの新アイドル

ベルリンの新アイドル

ついに先日見てきました。 今週中には本物が登場します。 関連記事: GOOD BYE LENIN! 初積雪! 2006年ベルリンカレンダー "Good Bye Hotel Unter den Linden!&q…

クロイツベルク時空散歩(4) - あるユダヤ人女性の記憶 -

クロイツベルク時空散歩(4) – あるユダヤ人女性の記憶 –

St-Michael-Kircheにて(2月24日) 前回お話したクロイツベルクの子供農園を見た後、私たちは再び聖ミヒャエル教会に戻った。「天使の池」のほとりに立つミヒャエル教会は1851年から61年にかけて建てられたベ…

アレクサンダー広場の「駅ギャラリー」

アレクサンダー広場の「駅ギャラリー」

U-Bahnhof Alexanderplatzにて(4月6日) 次回予定の「クロイツベルク時空散歩(4) – あるユダヤ人女性の記憶 -」は決して長い話ではないのですが、時間のある時にゆっくり書きたいので今…

ベルリナー・ヴァイセはいかが?

ベルリナー・ヴァイセはいかが?

先日の午後、クロイツベルクの近所のカフェ(MOLINARI&KO)に行ったら、メニューにベルリナー・ヴァイセがあったので久々に飲んでみました。 ベルリナー・ヴァイセとは小麦ビールの一種で(アルコール度は約3%と…

緑豊かなベルリンの公園

緑豊かなベルリンの公園

Mauerparkにて(4月13日) 新緑がまぶしい季節になりました。ベルリンにもう何年も住んでいながら毎年この時期思うのが、街を彩る緑の豊かさです。リンデン、カエデ、プラタナス、アカシアなどの街路樹は多彩で、目を飽きさ…

クロイツベルク時空散歩(3) - 水路とコンクリートの狭間で -

クロイツベルク時空散歩(3) – 水路とコンクリートの狭間で –

Engelbeckenより聖ミヒャエル教会を望む(2月24日) 「クロイツベルク時空散歩」の3回目は、一風変わった遊歩道に沿って歩きます。 ヴァルデマー通りを折れて、今度はミヒャエル教会に向かう遊歩道を北に歩く(この写真…

アダム・フィッシャー指揮ハイドン・フィル

アダム・フィッシャー指揮ハイドン・フィル

少し時間が経ってしまいましたが、最近聴いた音楽のことをいくつか書いてみたいと思います。まずはアダム・フィッシャー指揮のハイドン・フィルのコンサートより(4月20日。フィルハーモニー室内楽ホール)。 ハイドンの交響曲第88…

ベルリーナー・ベアとの対面を果たす!

ベルリーナー・ベアとの対面を果たす!

Oberbaumbrückeにて メーデーのベルリンも快晴でした。そんな昨日、私は前から抱いていたあるプランを実現しました。構造工学が専門の友人がガイド役となって、ベルリンにある個性豊かな「橋」を見て巡るというもの。「ま…