カラヤンとグールドの1957年ベルリン・ライブ
すでにあちこちで話題になっているカラヤンイヤーのこの目玉録音、ドイツでも結構売れているようで、私も買って家でじっくり聴いてみた。すっかり気に入ってしまい、最近こればかり聴いている。 まずジャケットのデザインと写真に惹き込…
ベルリンでカツ丼が食べたくなったら・・・
先日、カント通りの牛丼屋さんのことを紹介したら、ずいぶんと反響があったので(笑)、ベルリンで食べられる私の好きな丼ものをもう一つご紹介しましょう。以前、私のトンカツへの愛について、こちらで告白したことがありますが、同様に…
最近の新聞の見出しより(2008年7月)
ここ最近のたまった新聞を整理しながら、気になった記事の見出しをメモ代わりにいくつか記しておきます(最後以外はBerliner Zeitung)。タイトルで検索すればその記事が出てくることが多いので、興味のある方は試してみ…
2007年7月 ポツダム広場からの大パノラマ(1)
ほぼ2週間半続いた曇り空の日々が終わり、ベルリンに夏の天気が戻って来ました。しばらくは連日30度を越える日が続く模様だそうです。さて、夏らしくなったことで、ちょうど1年前に撮ったパノラマ写真をアップすることにしました。ポ…
シェーネベルクのCafé Bilderbuch
数日前、ちょっと用があってシェーネベルクに足を運んだので、この界隈の好きなカフェBilderbuchに久々に立ち寄りました。場所は、U7のEisenacher Str.からAkazienstr.に沿って歩いて5分ほど。あ…
エフゲニー・ハルデイ展 – 「帝国議会の赤旗」の写真家 –
1945年5月初頭、ベルリンの帝国議会に掲げられるソ連の赤旗の写真。20世紀を象徴する1枚といって過言ではない、この写真を見たことがない人はあまりいないだろう。一方で、この写真を撮った人物の名前を知っている人は、果たして…
カント通りに牛丼屋さんがオープン
お腹が空いているときにときどきふと思うのが、ベルリンに手頃な値段で日替わり定食や丼ものなどを食べさせてくれるお店があったらなあということだ。寿司や天ぷらのお店はたくさんあるが、大抵値が張るし、1人でふらっと入れる感じでも…
「戦勝記念塔」 BZ Lexikon(170)
今朝のBerliner ZeitungのLexikonに、ベルリンのおなじみの塔のことが取り上げられていました。最近の記事と関連が深いので、久々にこの場で訳してみます。 Lexikon: Siegessäule(戦勝記念…
ベルリンのヒラリー・クリントン
Hotel Adlon (2003年7月6日) 昨日の新聞によると、24日(木)19時頃からのバラク・オバマ氏の演説は、戦勝記念塔(Siegessäule)の前で行われることに決まったそうです。テレビを通してのオバマ氏の…
アメリカフェストで祝った新しい大使館
アメリカ合衆国の独立記念日だった7月4日、ブランデンブルク門南側の新しい米国大使館が、メルケル首相やブッシュ元大統領ら独米の要人を招いて正式にオープンしました。その翌日は、パリ広場から6月17日通りにかけてアメリカフェス…
森の音楽会―ヴァルトビューネの楽しみ
Berliner Waldbühne(6月15日) 毎年6月末になると、コンサートホールや劇場が夏休みに入る一方で、ベルリンの街のあちこちで野外コンサートが開かれるようになる。中でも広く知られているのが、シャルロッテンブ…
2008年7月の共和国宮殿
Palast der Republik(7月8日) あの共和国宮殿が、とうとうこんな姿になりました。 よかったら前回ご紹介した2月の様子と比べてみてください。屋根を支えていた鋼鉄部分の解体が始まり、東ドイツの象徴ともいえ…
BVG船に乗ってクラドウへ
孔雀島からは、前回の218番バスで市内に戻ることができるが、少し変化があった方が面白いので、ヴァンゼーの駅前から出ている船で対岸のクラドウ(Kladow)へ渡るルートをご紹介しよう。BVG(ベルリン交通局)といえば、まず…
レトロバスに乗って孔雀島へ
新緑の美しい初夏の季節、広大な森が広がるベルリンの郊外に出てみるというのはいかがでしょうか。今回は、ベルリン最大級の湖ヴァンゼー(Wannsee)に浮かぶ孔雀島(Pfaueninsel)へのコースをご紹介したいと思います…
森鴎外ゆかりの地を訪ねて(2)
根津2丁目の通りにて(4月7日) 森鴎外ゆかりの地を訪ねての「谷根千」駆け足散歩は、三浦坂を下って谷中から根津に入った。 言問通の古いせんべい屋さん(左)と、その先の路地にて。時間があったら、言問通の肉屋の好きなコロッケ…
アレクサンダー広場のいま – Sバーンのホームから –
2006-03-24 2007-12-23 2008-07-02 来年40周年を迎える世界時計(Weltuhr) 関連記事: 変貌するフリードリヒ・シュトラーセ駅周辺 – 壁建設の日に – 家具屋…
森鴎外ゆかりの地を訪ねて(1)
文京区団子坂にて(4月7日) 日本に一時帰国していた4月のある日、都営三田線の白山で出版社勤務の知人に会った後、私は千駄木の方に向かって歩いた。今回は下町をゆっくり散策する時間は取れなかったのだが、ベルリンに戻る前にいく…
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