前回ご紹介したRoßstraßebrückeからInselbrückeまでの2つの橋の間は、歴史的な建築物が立ち並ぶ。初めてここに来た時、「こういう場所がベルリンにあるのか」と結構感動したものだ。2年前に訪れたコペンハーゲン旧市街のニューハウンを何となく思い出す。建築様式的にも案外近いのではないだろうか。
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もちろんコペンハーゲンのニューハウンには、目の前にこんな高層マンションは建っていない。このアンバランスさがベルリンの魅力だろうか・・・。そういうことにしておこう(笑)。
ついでに違う季節の写真も1枚。これは2006年9月に訪れた時の様子。運河沿いに気の利いたカフェでもできれば人だって集まると思うのだが、私が来る時は大体いつもこんな感じだ。近くのニコライ地区はともかく、ここまで来る観光客は非常に少ない。
Inselbrücke橋のたもとからのテレビ塔方面の眺めは、とても好きだ(2007年4月撮影)。このすぐ近くにはベルリン史の宝庫、「メルキッシュ(辺境)博物館」もあるし、ベルリンの歴史を感じ入るには最高のエリアといえるのではないだろうか。
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Johann Georg Rosenbergが描いた18世紀末頃のこの界隈の様子。のどかな漁村の風景が当時はまだ広がっていたのだ。
ベルリンの原風景を想像しながら、私は次なる歴史的な地区へと向かった。
(少し間を置いてまた続きます)
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ほんとだ!コペンハーゲンみたいー!ベルリンでもこのような風景に遭遇することができるのですね。運河はあることは知っていても、こういうところにはなかなか行き着けないので、ちょっと嬉しい発見をさせていただきました☆ベルリン新旧の魅力が詰まった2枚目の写真も印象的。旅行で行った上海をちょっと思い出しましたっ!
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ぽんちゃん
コメントありがとうございます。
この場所に関心を持ってもらえてうれしいです。一般的に有名ではないけれど、自分の中でとっておきの場所というのは他にもあるので、また少しずつ紹介していきますね。