見知らぬ街に来ると(いや、それに限らずですが)、高い場所から街を俯瞰するのが好きです。プラハだとまずはやはりここでしょうか、プラハ城に上ってみました。
バロック様式の聖ミクラーシュ教会方面。天気はいまひとつでしたが、雨が降らなかっただけでもありがたい。
カレル橋の1つ南側、かわいいトラムが走行中のチェコ軍団橋方向を望む。重厚なアパート群が並ぶ中で、斬新な現代建築「踊る家」(また別の機会に)も真ん中に顔をのぞかせています。右側に見えるのはヴィシェフラト城でしょうか。
こちらが有名なカレル橋方向。こうして見ると、「百塔の街」という形容がよくわかる気がします。
プラハ城を下って出たすぐのところに(黄金小道はあいにく改装中)、ぶどう畑があり、そこからの眺めがまた素晴らしかった。8年前に来た時、このぶどう畑はなかった気がしますが、どうでしょうか。
今回はドイツ語版のlonely planetで回ったので、何か日本語のプラハガイドが欲しいなあと思っていたのですが、さすがにプラハは日本語の案内本も土産物屋でよく見かけました。その中でも、黄金小道前の土産物屋で買ったプラハのパノラマ・マップ(ATPイフラバ出版社。日本語版もあり)はよくできた絵地図で、ベルリンに戻ってからも時々眺めては楽しんでいます。
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あの橋、ドイツ語のガイドブックで「5月1日橋」になってました?今はたしか「チェコ軍団橋」に戻っているはずです。社会主義時代の通りその他の名前と現在のそれ(ほとんどは戦前に戻ったのですが)を対照するのも面白いでしょうね。東ベルリンもそうですけれど、決して改名されなかったのはどこか、あるいは90年以降元に戻らなかったのはどこかなどなど。
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焼きそうせいじさん
ご指摘ありがとうございます。「メーデー橋」という呼称は、「プラハを歩く」(岩波新書。2001年)に載っていたからなのですが、あれから変更になったのでしょうね。確かに、ドイツ語のガイドブックには、Brücke der Legionenになっていました。
>東ベルリンもそうですけれど、決して改名されなかったのは
>どこか、あるいは90年以降元に戻らなかったのはどこかなど
>など。
これは興味あります。チェコ語の知識がいくらかでもあると、さらに楽しくなるでしょうね。
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2番目の写真、なんとなくウィーンに似ていますね。
プラハはまだ行った事がないので、行ってみたいです。
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MAYUさん
プラハはかつてハプスブルク帝国領だったので、ウィーンとの接点も少なからずあります。町並みについても言えるでしょうね。ぜひ一度訪ねてみてください。