元薬局のチョコレート屋さん
先日、久々に会った友達と、前から一度行ってみたいと思っていたチョコレート屋に足を運んでみました。外観はそれほど目立たないのですが、中に入ってみて重厚な内装に驚くことになります。 こちらがカウンター。高い天井とスタッコの彫…
最近のオーケストラの公演より
メモ書き程度ですが、ここ最近聞いたコンサートよりいくつか・・・ まず、9月に聞いたラトル指揮ベルリン・フィルの「プルチネッラ」全曲。これは圧巻だった。彼がハイドンなどで見せるような天性の輝き、いやそれをも上回っていたかも…
欧州最大の鉄道見本市InnoTrans (2)
さて、これが最新型のICE、シーメンス社製の”Velaro”です。いかがでしょう、この外観。最高速度は時速320キロ。外観の目立った変化はありませんが、これまでの車両より10%エネルギー消費量を減…
欧州最大の鉄道見本市InnoTrans (1)
先月末、ベルリンの見本市会場で行われたInnoTransという国際鉄道技術専門見本市に足を運ぶ機会がありました。2年おきに開催されるヨーロッパ最大規模の鉄道見本市だとかで、今回は41カ国より1914社が出展しているという…
NHK「テレビでドイツ語」11月号
NHK「テレビでドイツ語」11月号のテキストが発売になりました。今月の表紙は、ミッテのシャルロッテン通りにあるアルド・ロッシのカラフルな建築群ですね。 連載「映画で歩くベルリン」は、映画の舞台となった時代に焦点を当て、過…
発掘の散歩術(3) -ベルリンの氷河時代を感じて-
自分の足で歩いてみればすぐにわかることだが、ベルリンは極めて平坦な地形の街である。山らしい山はほとんどない。地図を見ると、プレンツラウアー・ベルク、クロイツベルク、シェーネベルクなど、語尾に「ベルク」(山)が付く地名は、…
州立歌劇場の引っ越しの日
この9月からいよいよ大規模な改装工事が始まったベルリンの州立歌劇場(Staatsoper)。丸3年間に渡る工事期間中は、西側のシラー劇場が仮の本拠地となるのですが、9月19日に行われた引っ越しは、その特別な趣向で話題を集…
外林秀人さんインタビュー(3) -核をめぐる2つの場所-
旧カイザー・ヴィルヘルム化学研究所の建物。当時のままの外観を保っている。 外林さんが長年勤めたマックス・プランク協会のフリッツ・ハーバー研究所は、奇しくも核をめぐるもう1 つの原点の場所と向かい合っていた。問われる政治家…
外林秀人さんインタビュー(2) -なぜ被爆体験を封印してきたか-
外林さんはヒロシマの被爆者である。16歳の時、広島高等師範学校の化学の授業中に爆風を受けた。爆心地から南にわずか1.7 キロの距離だった。奇跡的に生き延びたものの、原爆で母親、そして多くの親戚や知人を亡くしている。この体…
外林秀人さんインタビュー(1) -ベルリンほど原爆に安全な場所はなかった-
8月にインタビューをさせていただく機会のあったベルリン在住の科学者、外林秀人さんの記事が今週号のドイツニュースダイジェストに掲載されました。字数の関係で掲載できなかった部分も含め、これから3回に分けて再掲したいと思います…
テーゲル空港での一波乱
昨日、母と弟が帰国の途につきました。しかし、最後まで一筋縄ではいかなかった・・・。それは自転車の梱包のこと。前日に近所の自転車に梱包用の箱をもらいに行ったところ、あいにく置いておらず、弟は「空港に行けば箱はなんとかなる」…
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