まさに衝撃的な夜でした。準決勝のブラジル対ドイツ、私はクロイツベルクのとあるレストランで観戦しました。ドイツが先制すると周囲の人々と一緒に歓喜の声を上げましたが、怒濤のゴールラッシュが始まると、何か信じられないものを見ているようで、しばらく食事が喉を通らなくなってしまったほど。「当事者」でないにも関わらず、日本が敗退した時のショックなど一瞬で吹き飛んでしまいました。まったく、ブラジル国民のショックはいかばかりか・・・。
サッカーは好きでそれなりに観てきましたが、こんなセンセーショナルな出来事は人生でもそうそう(?)ないので、今日の新聞を何紙か揃えてみました。まず、Berliner Zeitungは、ワールドカップ通算得点記録を更新したFWのミロスラフ・クローゼの写真を大きく掲載。
Berliner Morgenpostは、第一面で全ゴールを写真で紹介。見出しは「ベロオリゾンテの奇跡」。
そして、大衆紙のBerliner Kurierの見出しは、「ベルリンの皆さん、今日のこの新聞を自分の孫のために買ってあげてください!」(「いつか自分の孫にこの日のことを語り継いであげて!」みたいなニュアンスでしょうかね)。歴史的な勝利から興奮覚めやらない様子が伝わるでしょうか。
ドイツとブラジルは、2002年の日韓大会の決勝戦でぶつかっており、周知の通りその時はブラジルが2対0で勝っています。以降、ドイツは準決勝まで進出するものの、その度に苦杯を嘗めてきましたが、ついに24年ぶりの世界王者への道が大きく開かれました。日曜日の決勝戦に期待が膨らみます!
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ドイツの勝利は本当に劇的でしたね。その時間は寝ていたものですから起きてから知ったものですが、しばらくは私の周りでもそうした話題で一色でありました。
Twitterにて、この勝利を報じるBild紙の写真がRTにて回ってきたので、他の新聞はどの様に報じていたのか、中々に気になっていたところですから、こうして見る事が出来るのは本当に幸いなところです。
続くアルゼンチンとの決勝戦は果たしてどうなるのか。ドイツ系移民の多いと聞く国との対戦との点でも因縁をふと感じ得てしまいますが、ドイツの勝利を願いつつ、これから名古屋まで東名を徹夜で走りたいと思います(笑
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冬風さん
お返事が遅くなりすみません。ドイツが優勝してしばらく経ちましたが、ようやく街の熱気が冷めてきたところです(暑い日々ですが)。優勝後3日ぐらいまでは、新聞の扱いも毎日すごかったですよ。