10月から新開講したNHK「しあわせ気分のドイツ語」のテキストに、新しい連載を寄稿しています。テーマは、「ベルリン発、終着駅への旅」。ブランデンブルク門やポツダム広場など、ベルリンの地名にはそこから延びる街道の行き先にちなんだものがあります。19世紀中期に登場した鉄道の駅も同様で、ポツダム駅、アンハルター駅、ハンブルク駅など、かつて始発駅と終着駅の名は密接に結びついていました。今は無き往年の始発駅に思いを馳せながら、ベルリンから終着駅への旅に出てみようという企画です。第1回は、「ベルリン・ポツダム駅からマグデブルクへ」。初めて訪れた、オットー1世ゆかりの大聖堂が素晴らしかったです。
来年3月号までの新講座のテキストでは、表紙の写真も担当させていただいており、こちらもお付き合いいただけると幸いです。
番組のHPより:
テーマは「ことば×ライフスタイル」。
幸福、自然、芸術、健康、伝統、食。毎月1つのテーマに沿って、首都ベルリンのサステナブルな暮らしに密着。ドイツ流ライフスタイルと、その奥にある価値観に触れながら生きたドイツ語を学ぶ語学番組。ラップで覚える単語コーナーも!