季刊誌「考える人」(新潮社)と本との出会い
新潮社に「考える人」という私の好きな季刊誌がある。この秋の一時帰国でのある出会いから、自分と「考える人」、そして本そのものとの出会いについて綴ってみたくなった。 小学3年生の夏、私は親に連れられてたまたま観に行ったある映…
ベルリン中央駅発の夜行列車を眺めて(2)
少しでも夏の旅気分をということで、ベルリン中央駅から発着する夜行列車の後編をお届けします。 この日は本の仕事が一山超えたので、中央駅構内のイタリアンのお店のソファーに座ってワインを一杯。ほろ酔い気分になったところで、地下…
ベルリン中央駅発の夜行列車を眺めて(1)
夏のバカンスシーズン真っ盛り、ベルリンも素晴らしい天気がしばらくずっと続いています。どこかに旅したいなあと思いますが、来月少し遠出するので、いまは我慢。せめて旅行気分をということで、今回はこんな写真をお届けしたいと思いま…
近代化の最中のオストクロイツ駅
久々に変わりゆくベルリンの風景をお届けしたくなりました。まずは、あのオストクロイツ駅。2008年から折りに触れて変化の様子をブログで紹介してきましたが(下の「Ostkreuz」のタグをクリックすると、ご覧いただけます)、…
ベルリンの乗り物の歩みを一望
9月の毎週日曜日、クロイツベルクにあるドイツ技術博物館(Deutsches Technikmuseum)でちょっと珍しい一般公開日があるというので、足を運んで来ました。 この日公開されたのは、同博物館が管理しているDep…
発掘の散歩術(4) – 出発進行!子ども鉄道 –
ベルリンの中心部から東のエルクナー(Erkner)行きのSバーンに揺られること約30分、ヴュールハイデ駅で降りると、跨線橋を隔てた向こうにもう1つ小さなホームが見えた。 「ヴュールハイデ公園鉄道」と書かれたホームに立って…
消えゆくブルートレイン
先日の夕方、東京駅で人と落ち合った際、少し時間があったので10番線ホームに足を運んでみた。久しぶりに「ブルートレイン」を見たいと思ったのだ。 「夜行列車」や「ブルートレイン」という響きには、旅心をかきたてる魅惑的な何かが…
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