『音遊人』2012年6月号「ドイツ特集」

『音遊人』2012年6月号「ドイツ特集」

ヤマハの会員誌『音遊人』の6月号が刊行されました。今号は、ドレスデン、ベルリン、ハンブルクをテーマにしたドイツ特集で、私はベルリンとハンブルクの取材アテンドのほか、「ベルリンで奏でる音楽〜音楽都市のアマオケ事情」という自…

『街歩きのドイツ語』の増刷が決まりました

『街歩きのドイツ語』の増刷が決まりました

先日、拙著『街歩きのドイツ語』の増刷が決まったという連絡が、三修社の編集部より届きました。小さな本ですが、多くの方に手に取っていただけたこと、大変うれしく思います。担当の方からは、法政大学経済学部のドイツ語の先生が、ゼミ…

橋口譲二『Hof ベルリンの記憶』

橋口譲二『Hof ベルリンの記憶』

昨年秋、写真家の橋口譲二さんから20年前のプレンツラウアー・ベルクの写真を何枚か渡され、「今度出版する写真集のために、それらの写真に写っているアパートの場所を調べてもらえないだろうか」という依頼を受けた。その時の模様は、…

『素顔のベルリン』の増刷

『素顔のベルリン』の増刷

私の最初の著書『素顔のベルリン』が、お蔭さまでこの度増刷されることになりました。大変うれしく思うと共に、これまで多くの方々にご覧いただいてきたこと、心より感謝申し上げます。この本が出版されてからかれこれ2年近くが経ち、デ…

『街歩きのドイツ語』(三修社)のご紹介

『街歩きのドイツ語』(三修社)のご紹介

先日お知らせした『街歩きのドイツ語』(三修社)が5月末に無事発売されることとなったので、今日はもう少し詳しくこの本をご紹介したいと思います。 旅行会話集って、何となく旅先に持って行くけれども、結局あまり使わないで終わって…

三修社より『街歩きのドイツ語』を出版します!

今月末、語学書籍などの出版で知られる三修社より『街歩きのドイツ語』という新書サイズの本を出版させていただくことになりました。平たく言えば、ドイツ語の旅行会話集なのですが、ドイツ語の知識ゼロで旅行に来るという方はもちろん、…

2010年に読んだ本から -香港、ソ連、中国、エルベの東-

2010年に読んだ本から -香港、ソ連、中国、エルベの東-

2010年のことをロクに振り返らないまま年が変わってしまった。今回は、昨年読んだ本の中から印象に残った何冊かを書き記しておこうと思う。 日本語の本を読みたいだけ読める環境にないので、数は自ずと限られてしまうのだが、とりわ…

橋口譲二『Hof ベルリンの記憶』とプレンツラウアー・ベルク(2)

橋口譲二『Hof ベルリンの記憶』とプレンツラウアー・ベルク(2)

橋口譲二さんが20年前に撮ったプレンツラウアー・ベルク地区の写真を見ながら歩くと、いかにこの地区が変貌したかを今更ながら実感する。その時の橋口さんの感慨は、「ミッテの朽ちたアパートから見えるもの」で書いたことがある。注意…

橋口譲二『Hof ベルリンの記憶』とプレンツラウアー・ベルク(1)

橋口譲二『Hof ベルリンの記憶』とプレンツラウアー・ベルク(1)

11月の半ば頃、写真家の橋口譲二さんからメールをいただいた。橋口さんの新しい写真集『Hof ベルリンの記憶』(岩波書店)の年内の発売が迫り、今回本に掲載されるある写真の現在の住所を調べてもらえないだろうか、という内容だっ…

徳島大学のベルリン講義

徳島大学のベルリン講義

徳島大学総合科学部にて 今年の春、「『素顔のベルリン』が大学の教科書に」でご紹介した徳島大学総合科学部の「記憶の都市/都市の記憶 ベルリン」という授業が10月から始まったそうです。講義を担当する弘田陽介助教によると、10…