ベルリン大パノラマ - エルンスト・ロイター広場より(1) –

初めての町を訪れたら、まず高いところに上って町を俯瞰したいと思う人は少なくないと思う。しかし、超高層ビルも巨大なカテドラルもないベルリン。どこに行けば町を一望できるだろうか。まず思い浮かぶのが、テレビ塔や戦勝記念塔ジーゲスゾイレあたりだろう。天気がよければ、ポツダム広場からほど近いところに乗り場のある気球Hi-Flyerもおすすめである。だが、「ベルリンB級ガイド」と称するからには、もう少し別のところを紹介したい。

大学の建物なのであまり声を大にして紹介するわけにはいかないのだが、ベルリン工科大学(Technische Universitaet Berlin)のビルの最上階からの眺めはすばらしい。

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場所はわかりやすい。ツォー駅から地下鉄の2番線で西へ1駅、Ernst-Reuter-Platzで降りて出口を出ると、目の前に大きなビルがそびえている。周囲には他にこれといって高い建物はないので、すぐにわかるはずだ。エレベーターで一気に20階まで上ると、そこが大学関係者用のカンティーネになっている。飲み物などの他、14時半までは食事を取ることもできる。いわゆる普通のドイツ料理なのだが、意外といける(もちろん土日は閉まっています)。
私のデジカメはズームが効かないので、この写真でガイドするのはちょっとつらいものがあるけれど・・・手前から奥への大きな通りは「6月17日通り」で、その先に戦勝記念塔が立っているのがおわかりいただけるだろうか。そこをさらにまっすぐ行くと、ブランデンブルク門にぶつかる。画面の左右いっぱいに拡がる広大な森は「ティーアガルテン」。緑の多さもベルリンの特色のひとつ。戦勝記念塔の左上に見えるのは、テレビ塔でございます。他にベルリン大聖堂や赤の市庁舎も実際にここに来るとよく見えるのだが、この写真では残念ながら厳しい。画面中央ほぼど真ん中にある白の三角屋根は、富士山をモチーフにした「ソニーセンター」。この一角がポツダム広場です。その右上に浮かんでいる玉は、先ほど紹介した気球Hi-Flyer。
前の写真の右側の続き。手前から奥への通りは「ハルデンベルガー通り」。まっすぐ行くとツォー駅にぶつかります。ツォーとは動物園のこと。実際、写真左に見える森は動物園になっていて、子供でなくても楽しめる。この写真で何より注目していただきたいのは、画面の中央ど真ん中。崩れかけた教会のようなものが見えるが、これが「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」。皇帝ヴィルヘルム1世を記念して建てられた教会で、第2次世界大戦で破壊されたそのままの状態で残されている(写真はいずれも8月18日撮影)。

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