BZ Lexikon(10) 「ゴアレーベン」

先週末に患った病気がようやく快方に向かってきたので、ブログも少しづつ再開したいと思います。まずは「日課」となりつつあるLexikonのコーナーから。今回は耳慣れない用語が多くて、何回も辞書を引きました。11月21日の紙面より。
Lexikon: Gorleben(ゴアレーベン)
Der Komplex des früheren Salzbergwerks Gorleben war einst als nukleares Entsorgungszentrum für die Bundesrepublik geplant. Nahe der niedersächsischen Gemeinde gibt es vier verschiedene Großanlagen: das Zwischenlager für Castoren, das “Fasshalle” genannte Zwischenlager für schwach Wärme entwickelnde radioaktive Abfälle, die Pilotkonditionierungsanlage und das Erkundungsbergwerk im Salzstock. Alle vier Einrichtungen liegen in einem Wald etwa zwei Kilometer südwestlich von Gorleben im Kreis Lüchow-Dannenberg.
(メモ)
das Salzbergwerk 石塩鉱山
Castor(cask for storage and transport of radioactive materialの頭文字): 独訳では”Behälter für Lagerung und Transport radioaktiven Materials”
radioaktive Abfälle 放射性廃棄物
die Pilotanlage (化学工業の実験と生産の中間工程の)試験用設備
訳)かつての石塩鉱山ゴアレーベンの集合体は、かつて(ドイツ)連邦共和国の核の処理センターとして計画された。ニーダーザクセン州の自治体の近くに、4つのさまざまな大施設がある。すなわち、Castor(放射性物質を貯蔵、移動させるためのコンテナ)のための中間施設、「樽のホール」と呼ばれる低熱状態になった放射性廃棄物のための中間施設、石塩の鉱床にある、試験用の設備と調査鉱山である。この4つの施設全ては、リュヒョー・ダンネンベルク郡ゴアレーベンの南西約2キロの森の中に位置している。
(言葉の背景)
核廃棄物のコンテナを運ぶ列車がフランスからゴアレーベンに向かう途中、反核の活動家によって一時止められる事件が起こった。23日に発足する新政府の連立協定では、この核処理の問題についてはまだ未解決のため、反核主義者、特にゴアレーベンの地域住民の不安は増している。



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