2月10日の紙面より。
Lexikon: Public Viewing(パブリックビューイング)
Public Viewing – öffentliches Anschauen – nennen die Organisatoren der Fußball-WM im Sommer ihr Konzept, die Spiele des Turniers in deutschen Städten auf Großbildleinwänden zu zeigen. Veranstalter der Übertragungen sind die Kommunen. Experten warnen, die großen Menschenmengen könnten ein Ziel für terroristische Anschläge darstellen. Zudem befürchten sie Ausschreitungen rivalisierender Fans, die ohne Einlasskontrolle zu den Übertragungen kommen können.
(メモ)
die Leinwand: スクリーン。
die Übertragung: 中継放送。
die Ausschreitung: 行き過ぎた行為、過激な行動。
rivalisieren: 競争する、張り合う。
訳)パブリックビューイング(公共の場で見ること)。今夏のサッカーW杯のオーガナイザーたちは、大会の試合をドイツ諸都市の巨大スクリーンに上映するコンセプトのことをこう呼ぶ。この試合中継の主催者は地方自治体である。専門家は、巨大な群集はテロ攻撃の標的になりえると警告する。また、中継場所に入場チェックなしで入れてしまうゆえ、競争するファンが過激な行動を起こすことも専門家は危惧している。
(ひとこと)
「パブリックビューイングって何?」と思って調べてみると、先日の「バリスタ」同様、普通に日本語になっていてまたもやびっくりです。「今度ハマスタで日本代表の試合をパブリックビューイングするから観に行かない?」とか普通に使うんでしょうか。自分の知らないうちにどんどん新しい外来語が入ってきているのだと実感。ネットで検索してみると、前回の日韓W杯あたりから頻繁に出てきた言葉のような気がします。