10月の鑑賞メモ

ここ数週間の間に観たり聴いたりした中で、ブログに書ききれなかったものを防備録的にメモしておきたいと思う。
コルヴィッツ美術館(10/15)
女流版画家、彫刻家のケーテ・コルヴィッツ(1867-1945)の美術館を、恥ずかしながら初めて訪れる。正直、これほどすばらしいとは思わなかった。彼女が生涯に渡って描き続けた自画像には特に感銘を受けた。またじっくり観たいと思う。
Dido & Aeneas – Staatsoper – (10/18)
パーセルの同名のオペラを、あのサシャ・ヴァルツが振り付けを担当。巨大な水槽にダンサーたちが飛び込む冒頭から仕掛け満載で、2時間の間ずっと、次は何が起こるんだろうとわくわくさせられた。
「美しき水車小屋の娘」 – ノイケルン・オペラ – (10/24)
ベルリンの「第4の」オペラ劇場、ノイケルン・オペラに久々に足を運ぶ。シューベルトの歌曲「美しき水車小屋の娘」を振り付けも交えて現代風にアレンジしたもの。小劇場での上演なのに、映像をうまく使ったりと意外なほど奥行き感が出ていた。
レンブラント展(10/25)
11月5日まで文化フォーラムで開催しているレンブラント展をギリギリで観ることができた。晩年の自画像がないのが少々残念だったとはいえ、いずれも明と暗の超絶的なタッチに感嘆した。
神聖ローマ帝国展 – ドイツ歴史博物館 – (10/28)
今年は神聖ローマ帝国が滅亡してから丸200年。それを記念して、マグデブルクとベルリンで大規模な展覧会が開かれている。少々ごちゃごちゃし過ぎていて焦点が定まっていない印象も受けたものの、一見の価値はあり。
モーツァルト自筆譜展示会(10/31)
ベルリン国立図書館が所蔵しているモーツァルトの自筆譜を特別公開。幼年期から晩年まで幅広く、そうそうたる名曲のホンモノの自筆譜が並ぶ。ジュピター交響曲の冒頭の譜面には特に感動した。ポツダム通りの方の図書館で12月9日まで開催。入場無料。
マッケラス指揮ベルリン・フィル(11/3)
軽快なテンポでさくさく進むショスタコーヴィチの交響曲第9番と、まろやかで温かさに満ちたモーツァルトのポストホルン・セレナーデ。もっと理路整然とした演奏なら他にもあるけれど、こんなに心が満たされたモーツァルトとなるとほとんど知らない。これぞ巨匠の至芸か。

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