エッシェンバッハの「悲愴」

少し時間が経ってしまいましたが、先週聴いたエッシェンバッハ指揮ベルリン・フィルの「悲愴(チャイコフスキー)」は感動的でした。最近ではあまり聴くことのないような主情的ともいえる演奏で、楽譜に忠実にという演奏とはある意味対極的なスタイルといえましょうか。賛否両論あるかもしれませんが、音楽的には私は大満足でした。エッシェンバッハの指揮ぶりはプロの指揮者とは思えないほど不器用に見えました。しかし音楽への没入ぶりは真摯そのもので、深い呼吸で音楽が作られていたと思います。今回は舞台裏から聴いたので、3人の打楽器奏者の動きもよく見られ、その意味でも楽しかったです。ゼーガース氏のティンパはまさに圧巻。これほど多彩な響きを出せるティンパニストもそういないでしょうね。3楽章のシンバルにもしびれました^^)。

Berliner Philharmoniker
Christoph Eschenbach Dirigent
Ludwig Quandt Violoncello
Henri Dutilleux
Tout un monde lointain, Concerto pour violoncelle et orchestre
Peter Tschaikowsky
Symphonie Nr. 6 h-Moll op. 74 »Pathétique«

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