続・ベルリンインタビュー

私の知人で生粋のベルリーナー、メヒティルトさんのインタビュー記事を11月初頭にアップして以来、それっきりになっていましたが(その時の記事はこちら)、昨日彼女に2回目のインタビューをしてきました。今回は壁ができた頃の話、60~70年代の印象的な出来事、その間に聴いたコンサートやオペラの話、東ベルリンに行った時の事、壁が崩壊したその時、など主に東西分断時代のベルリンの話をたっぷりと聞いて来ました。そのどれもがあまりに面白くて、結局もう一回インタビューを取らせてもらうことに。2回のインタビューはすでに4時間を越えているので、日本語にまとめるのはかなり大変そうですが、これはやらなければと勝手な使命感を感じています。
冒頭の写真は、メヒティルトさんに見せてもらった主に60年代のコンサートやオペラのプログラム(若きカラヤンやジュリーニの名前が見えますね)。私にとっては伝説的な指揮者や演奏家ばかりで、一つ一つに興奮させられました。
こちらは、かつてベルリン芸大(今のUdK)の向かいにあった老舗の楽譜屋さんBote&Bockの広告です(前回のインタビューに出てきました)。私がベルリンに初めて来た98年、確かガイドにはまだこのお店の名が載っていましたが、実際に行ってみたらもう存在しませんでした。このBote&Bockに行ったことがあるという方、いらっしゃるでしょうか。



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2 Responses

  1. gramophon
    gramophon at · Reply

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     確か、Bote&Bockはフィルハーモニーとドイチェ・オパーの公演日に確か出店を出してCDを売ってました。実際に店へ行って、ポケット・スコアを買ったことがあります。こぢんまりとした店で、棚にCDやまだLP(1980年代後半)それに譜面がぎっしり並んでた気がします。

  2. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    gramophonさんなら、 Bote&Bockのことをご存知かなと思っていました。こぢんまりした中に、譜面やLPがぎっしり並んでいたのですね。想像が膨らみました。コメントありがとうございます。

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