Hugo-Preuß-Brückeにて(4月27日)
ベルリンは晴天の日々が続いています。
数日前、久々に中央駅の近くを通ったら、こんな光景に出会いました。先日ベルリンの路上の敷石のお話をしたばかりだったこともあって、これはと思い新しい通りが作られる作業を眺めていました。
「写真を撮らせてもらってもいいか?」と聞いてみたら、トルコ人のメーメットさんは気楽に応じてくれました。彼が行っているのは、歩道の両側にベルンブルガーと呼ばれる小さな敷石を埋め込む作業です。このような無数の小さな石を1つ1つ手作業で埋めていくのです。
この新しい道は鉄道の線を越えて、向こう側のインヴァリーデン通りまで続いています。「2人だけでこの長い道の埋め込み作業をしたのか」とか、「向こうからここまで何日ぐらいかかったのか」など、聞いておけばよかったなと後になって思いました。
石が埋め込まれると、今度は後方に見える機械(何という名前かはわかりませんが)でプレスをかけて平らにします。こうして作られた新しい通りは、大規模な区画整理や戦争でも起きない限り、あのクロイツベルクの路上のように少なくとも100年は使われることになるわけです。
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ご無沙汰しております。こちらでは桜の若葉の間から毛虫が降ってくる季節になりました(笑)
中央駅まえ、ヴァルデマー通りと懐かしい風景が続いてうれしいです♪
日本ではせっかくの敷石も地震があればすぐさまヒビが入り、しょっちゅうの敷石張り替えはできなくなるのでしょうね…少々さびしいものです。
来週日曜に本命の入社試験を控えていますが、またドイツを訪ねられるように頑張ります!
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なんとまあタイムリーな作業。先日の石畳の日記を拝読したので
つい「これも永い年月を経るとああいう色になるんだろうな」など
思いを巡らせてしまいますね。
それにしても気の遠くなるような作業ですね。
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マサトさん、こんばんは。
この敷石を敷き詰める作業は前にベルリンに行った時に
見ました。
どこで見たかはさだかじゃないのですが
やっぱりこれは手作業だったんだ!と改めて驚いた覚えがあります。
そうですよね、手作業ですよね・・・。
しかし、手間のかかる仕事です。
このメーメットさんの笑顔がいいですね。
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あっ、気になる「通り」の話題を見つけたんだね。書いているうちに、あーあれも聞いておけば良かった!と、思い当たる気持ち、良く分かります。
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まさとさん、こんにちは!
あの石をひとつひとつ丁寧に埋め込む作業、私も何度か目にして、いつも心の中で「ご苦労様です」とつぶやきます。
また、石好きの息子が、外れそうになってるのを穿り出したりすると「コレは駄目!」と怒っています。大変な作業だって知っているだけにね・・
まさとさんの、こういう何気ない風景をブログに書いてくださるところもまたすっごく素敵です。
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皆さんもご覧になっているようですが、私も子供の通学路がいま修復されていて、やはりこうして埋め込んでいるのを見ましたね。朝夕二度通りましたが、一日の仕事量は十メートルにも及ばず。なかなか根気のいる作業です。百年以上持つとは思いますが、日本のコールタールで、一日で一つの通りを仕上げてしまう手早さも、能率的には長所がありますよね。何をしても、スローなベルリンに、ちょっと怒りを覚えるときもあります。Alexのことを考えると、四年といいますが、あと五年以上めちゃくちゃじゃないかなあと思っていますが、いかがでしょうか?
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>xixiさん
お久しぶりです!夏のヴァルデマー通りが懐かしいですね。
そちらは入社試験の時期なのですか。どうかうまくいくことを
願っています。
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>MOTZさん
1つ1つ埋め込まれる小石を見ていると、全てを一瞬でぶちこわす戦争のようなものは2度と起きて欲しくないなと思いますね。数十年後、この石畳はどういう色をかもし出しているのでしょうか。
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>しゅりさん
こんにちは。しゅりさんもこの光景をご覧になっていましたか!
単純作業なのに、なぜか見ていてなかなか飽きない光景でした。
中央駅周辺はまさにこれからの場所なので、作業中のメーメットさんをまた見かけることがあるかもしれません。
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>zaichikさん
先日のプレンツラウアーベルクも古い石畳が多くて、またゆっくり歩いてみたいなと思いました。「古いものが周りにないと落ち着かない」というzaichikさんの言葉が印象に残っています。
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>Pukuさん
ブログへの初コメント、ありがとうございます。
息子さん、よく観察していますねえ。そういうところへ自然と目がいくように仕向ける、お母さんの心持ちもあってのことだと察しましたが。これからの成長が楽しみです!
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>momidoriさん
>一日の仕事量は十メートルにも及ばず。
やはりそのぐらいのペースなのですね。正直私も、向こうからずっと伸びているこの通りを見て、コールタールで仕上げたらすぐにできるだろうになあと思いました。一方で長いスパンで考えるヨーロッパの街づくりの何たるかを垣間見たような気もしました。アレクサンダー広場周辺はあと5年は工事現場なのでしょうかね。今後のプランなどを見ると優にそのぐらいはかかりそうです。私は何かの用がない限りあの辺には行きませんが、周辺に住んでいる人にとってはたまったものではないでしょうね。