ネットでたまたま見つけた情報なのですが、本日24日の18時よりTBSの「THE 世界遺産」で、ベルリンの近代集合住宅群が紹介されるようです。ちょうど今この時代(1920年代)についていろいろ調べていたこともあって、個人的にもとても興味があります(以下、番組のHPより)。
TBS 5月24日(日)/BS-TBS 5月30日(土)
ベルリンの近代集合住宅群(ドイツ)
ユートピアめざした共同住宅
20世紀はじめ、アメリカに次ぎ、世界第2位の工業国へと躍進したドイツ。
首都ベルリンでは増えつづける人口に対し、住宅不足が深刻な問題となっていました。その頃、建築家ブルーノ・タウトは、鉄やガラスを使ったパビリオンを博覧会に発表、注目されていました。そんな彼に、集合住宅の設計依頼が舞い込んだのです。ベルリンの集合住宅建設には、前衛的な建築家が多く加わりました。しかし、勤労者のための集合住宅は、建設費用を抑えるため、画一的にならざるをえない宿命を抱えていました。そこでタウトは、色彩を多用することで、コストをかけず、同じつくりの家に個性をもたせたのです。ブルーノ・タウトは、現代に繋がるモダンな住まいへの扉を、開きました。目指したのは、勤労者の為のユートピア。
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ここに地図があります。
(表示できるかな?)
馬蹄型なんて知りませんでした。
大きな道路に面して、ものすごく長いアパートがありましたね。
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ベルリンにはあまり知られていないように思うのですが
ル・コルビュジェのマルセイユと同じようなユニテ・アビタシオン
と呼ばれる集合住宅がオリンピア・シュターディオンの
すぐ近くにあります。これもこの住宅コンペの一環で
建てられたものだと聞いています。
一時は旅行者向けに一部の部屋を貸してくれていたのですが、
住人とのトラブルになったことがあったらしく、今は泊まれなく
なってしまったようです。
実は二度、ベルリンから引っ越してから再びベルリンを
訪れた際に滞在しました。上の階からの眺めは最高でした。
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第三市民さん
地図は残念ながら表示できませんでしたが、わざわざありがとうございます。あの馬蹄形は空から見たらすごい迫力でしょうね。
akberlinさん
お久しぶりです。先日久々にブログにお邪魔したら、びっくりしましたよ!まさか沖縄に越されていたなんて・・・。新タイトルもナイスです。これからもよろしくお願いします。
オリンピックスタジアムの近くにコルビジェのアパートがあるんですか。そういうアパートはなかなか中に入れる機会はないので、件のトラブルは残念です。有名建築家が建てたアパートといえば、ハンザ地区がありますね。Sバーンの車窓からも見えますが、そこまで魅力的な建築なのか、僕にはいまひとつわかりません。またブログにお邪魔しますね。