ケーラー連邦大統領が突然の辞任
6月1日の大衆紙BZの一面より 先日、マルティン・レーアさんのインタビューで取り上げたばかりの、ホルスト・ケーラー連邦大統領が、今日突然の辞任を発表。ドイツ中で驚きの声が上がっています。私自身、先ほどこのニュースを知り、…
ベルリンの春をおすそ分け
少し前になりますが、今月初頭メヒティルトさんとフレンツェルさん夫妻との恒例の集まりの日(この集まりについてはこちらを)、メヒティルトさんの馴染みの牧草地に連れて行ってもらうことになりました。車でベルリン西端のシュパンダウ…
プラハ、トラムのある風景
久々に歩いたプラハ、トラムがとてもよく似合う街だなという印象を受けました。前から後ろからトラムがゴトゴト聞こえてくると、ついカメラを構えてしまいます。ここで何枚かご紹介しましょう。 さて、プラハでもっともよく見かけるトラ…
「百塔の街」をパノラマで
見知らぬ街に来ると(いや、それに限らずですが)、高い場所から街を俯瞰するのが好きです。プラハだとまずはやはりここでしょうか、プラハ城に上ってみました。 バロック様式の聖ミクラーシュ教会方面。天気はいまひとつでしたが、雨が…
シェーネベルクのカフェ「ダブル・アイ」
第2次世界大戦中にベルリンに住んでいた人の回想録を読むと、コーヒーにまつわる話がよく出てくることに気付きます。当時、コーヒー豆がいかに貴重だったか、そして人々がそれを手に入れるためにどう工面したか等々。例えば『ベルリン戦…
「黄金の虎」でビールを飲んだ
昨夜、プラハから帰って来ました。考えてみたら、昨年末に日本に帰って以来、プライベートな目的でベルリンを離れるのは今年初めてかも。やはり旅はいいですね。異国の街を歩くと必ず新しい刺激を得て帰途につくことになります。隣国のチ…
NHK「テレビでドイツ語」2010年6月号『エーミールと探偵たち』
NHK「テレビでドイツ語」6月号のテキストが発売されました。今回の「映画で歩くベルリン」では、エーリッヒ・ケストナーの『エーミールと探偵たち』を取り上げています。この『エーミール』は、私が今住んでいるヴィルマースドルフが…
プラハに来ています
週末を利用して、昨日からプラハに来ています。プラハに来るのは、あの大洪水直前の2002年8月以来なので、かれこれ約8年ぶり。ベルリンからの列車は予想外の大混雑で、ドレスデンまで座れませんでした。プラハは変わったといろいろ…
佐渡裕さんに『素顔のベルリン』をご紹介いただきました
今日、佐渡裕さんのベルリン・フィルへのデビュー(来年5月)が正式に発表されましたね。2008年2月、「音楽の友」誌へのインタビューで佐渡さんにお話を伺った際、「これからは海外での活動の重点をドイツに移していきたい」とおっ…
マルティン・レーアさんインタビュー(2)
国際通貨会議での一場面。ケーラー大統領夫妻のすぐ横で マルティン・レーアさんとのインタビューの後半をお送りします。 そもそも儀典(プロトコール)の規則というのはどのように決められたものなのでしょうか? もともとは中世の時…
マルティン・レーアさんインタビュー(1)
Photo: Thilo Rückeis これから2回に分けて、私にとって7年来の知人であるマルティン・レーアさんとのインタビューをお送りします。レーアさんは、約10年間ドイツ連邦大統領府の儀典長を務められ、「日本」そし…
佐渡裕指揮コンツェルトハウス管弦楽団で3つの交響曲
●先週末、佐渡裕さん指揮コンツェルトハウス管弦楽団の定期演奏会を聴いた。冒頭のハイドンの交響曲第6番「朝」は、弦楽器による冒頭からすがすがしい気持ちにさせてくれる好演。ソロが多いこの曲、中でもコンミスの日下紗矢子さんの演…
ヴェルダーの開花祭(2)
(前回の続き) ハーフェル川に浮かぶ旧市街の島の中に入ると、そこでも桜並木が見事に花を咲かせていました。Ufer Promnadeという湖に面した通りではカフェや屋台が並び、大にぎわい。私たちもホテルの前のカフェでしばし…
ヴェルダーの開花祭(1)
メーデーの土曜日、友達数人とヴェルダー(Werder)という町の開花祭(Baumblütenfest.平たく言えば「花祭り」ですね)に行って来ました。ベルリンを囲むブランデンブルク州の貴重な情報源、『がんばれ、ブランデン…
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