カダケスへの道(3)

カダケスへの道(3)

カダケスの中心部を望む(2012-03-24) 今回車で来てみてわかったことだが、カダケスはスペインの最東北端に位置し、周りの街から隔絶されているがゆえ、昔からの漁村の風景が手つかずのまま残ったのだという。現在の人口は2…

カダケスへの道(2)

カダケスへの道(2)

Casa-Museu Salvador Dalí (2012-03-23) 今年も残りわずかとなりましたが、書き初めてはみたものの休止状態になっている旅行記がいくつかあるので^^;)、何とかそれを年内に片付けたいと思いま…

第1アドヴェントのウィーン

第1アドヴェントのウィーン

Stephansdom Wien (2012-12-03) この2週間の間に、ウィーンに2度ほど行く機会がありました。最初は雑誌の取材で、そして先週末はプライベートで(これは数ヶ月前から計画していた旅でした)。先週末はち…

カダケスへの道(1)

カダケスへの道(1)

日本からのお客さんが立て続けにやって来て、とても慌ただしかった3月。中旬には母がお友達2人を連れてベルリンを訪れ、一緒にバルセロナに行って来ました。中でも印象深かった、バルセロナからカダケスという街に小旅行で行ってきたと…

ノイケルンのアドヴェント、マラガの憲法記念日

ノイケルンのアドヴェント、マラガの憲法記念日

先週の日曜日は、毎年第2アドヴェント恒例、ノイケルンのクリスマスマーケットに行って来ました。ここのマルクトはあまり商業的な匂いがしないことと、広場周辺のどこか牧歌的な雰囲気と併せて、ベルリンの好きなクリスマスマーケットの…

テレージエンシュタット訪問記(4) - 小さな画家と音楽と -

テレージエンシュタット訪問記(4) – 小さな画家と音楽と –

私の怠慢によりすっかり時間が空いてしまいましたが、昨年5月にチェコのテレジン(ドイツ語名はテレージエンシュタット)を訪れた時の話の最終回を綴りたいと思います。ご興味のある方は、過去の記事をご参照ください。テレジンの「小要…

テレージエンシュタット訪問記(3)

テレージエンシュタット訪問記(3)

すっかり間が空いてしまいましたが、昨年5月、チェコのテレージエンシュタット(現テレジン)を訪れた話の続きを書きたいと思います。来週更新する記事の関連性も考えて、今のうちに書いておきたいと思ったのです。テレジンの話が初めて…

テレージエンシュタット訪問記(2)

テレージエンシュタット訪問記(2)

「労働は人を自由にする」と書かれた門をくぐり抜けると、中庭があり、いくつもの監房や独房の建物が並んでいた。 前回書いたように、もともとこの小要塞は18世紀末に作られた。当初ここに投獄されたのは軍人の他、中欧や南東ヨーロッ…

テレージエンシュタット訪問記(1)

テレージエンシュタット訪問記(1)

5月のプラハ旅行の最終日、以前から一度訪ねてみたいと思っていた場所に、行ってみることにした。ドイツ名はテレージエンシュタット、チェコ名はテレジンというこの街が、プラハから約60キロの距離にあるというのは少々以外だった。夕…

街角スナップ - ロンドンのタクシー -

街角スナップ – ロンドンのタクシー –

9月末に週末を利用してロンドンに行って来ました。その気になればベルリンからすぐ行けるロンドンですが、学生時代、飛行機のトランジットを利用して数時間街を歩いたのを別にすれば、初めてでした。今回はロンドンに赴任している妻の会…

ブランデンブルク門へ歓喜のゴール

ブランデンブルク門へ歓喜のゴール

お蔭さまで、昨日の17時頃、弟は無事ブランデンブルク門をくぐり、約2ヶ月に及ぶ大旅行の幕を閉じることができました。その時の顛末は彼がこちらで書いている通りですが、母がゴールに待ち構えているというサプライズには本当にびっく…

兄弟座談会 – ベルリン-パドヴァをつないで –

8月初頭から自転車で西ヨーロッパを旅している私の弟と(ブログはこちらより)、昨夜スカイプを通じて座談会のようなことをしました。内輪の内容も混じっていますが、以下にまとめてみたので、興味のある方はご覧いただけたらと思います…

グエル公園の十字架の丘から

グエル公園の十字架の丘から

弟の自転車をメインとしたヨーロッパの旅も、ちょうど半ばに差し掛かり、数日前バルセロナに到達したようです(ブログはこちらより)。旅先からの写真を見ながら、7月にこの街を訪れた時のことを思い出していました。最終日の夕方、今回…