壁の道に沿って(2) – リュバースまで –

ライニッケンドルフのWilhelmsruher Dammにて
今日8月13日は、「ベルリンの壁」の建設が始まった歴史的な日。もう49年前になるのですね。壁の犠牲者を追悼しながら、かつての壁の道に沿って自転車で走るツアーを再開させましょう。
団地街のMärkisches Viertelを越え、しばらく廃線に沿って走って行くと、突然視界が開けてくる場所があります。ここからのサイクリングは、とても快適でした。エリアでいうと、Rosenthalの少し北側あたりです。
壁の残骸らしきものを見つけました。注意して走っていると、やはりこういうものが目に入ってきます。
廃線の線路から離れて、ここから小高い丘を上って行きます。
ある程度上ったところで、後ろを振り返ると、遠くのテレビ塔まできれいに見渡せました。写真だと伝わりにくいですが、ここからの眺めもよかったなあ。
Bahnhofstr.という通りを越えると、今度は一気に下り坂で気分爽快。この辺りはLübarsといい、ライニッケンドルフ地区の中で一番古い村。豊かな自然にも恵まれ、自然保護区域に指定されているようです。他に誰もいない湖で、一組の親子がひっそりとくつろいでいる姿が印象的でした。
(つづく)



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