Frohe Weihnachten 2014
今日12月26日はクリスマス休みの2日目。少し遅くなってしまいましたが、クリスマスの様子を何枚かお届けしたいと思います。 1週間ほど前、知人のドイツ人家族のお宅へお邪魔しました。かれこれ10年以上いろいろお世話になってい…
クロイツベルクのココロラーメン
仕事が一段落した先週末、ちょっとしたお疲れ様会ということでクロイツベルクにある「ココロラーメン」に行ってきました。U1のKottbusser Torから南に5分ほど歩くと(U8のSchönleinstr.からも同じぐらい…
『ベルリンガイドブック』が増刷されました
昨年7月に『素顔のベルリン』(ダイヤモンド社)の増補改訂版として刊行された『ベルリンガイドブック』が、おかげさまでこの度増刷されることになりました。早いもので初版から5年が経ちましたが、いまも多くの方に読んでいただいてい…
ベルリンの秋 2014
Volkspark Wilmersdorf (2014-10-28) U-Bahnhof Spichernstrße Mauerpark (2014-11-02) Hof in der Kastanienallee Te…
発掘の散歩術(53) -21世紀の「消費のカテドラル」が誕生-
バスがポツダム広場を過ぎ、ライプツィヒ通りに入ると、左手に広大な空き地が広がる。ここを通るとき、私は「Tresor」と手書きで書かれた看板を見るのが好きだった。「金庫室」を意味する壁崩壊後の伝説的なクラブは、2005年に…
(続)村上春樹氏がヴェルト文学賞を授賞
作家の村上春樹氏が、ドイツの大手日刊紙ディ・ヴェルトが主催するヴェルト文学賞を授賞し、11月7日、出版社アクセル・シュプリンガーの本社ビルで行われた授賞式に参加しました。 ナチスが台頭する以前の1920年代のベルリンは、…
「家庭画報」2015年1月号 特集「ベートーヴェンの軌跡を巡る」
最近発売になった「家庭画報」2015年1月号が、「ベートーヴェンの軌跡を巡る」と題して、ベートーヴェンの特集を組んでいます。彼の生誕地であるドイツのボンと作曲家としての飛躍の場となるウィーンの2都市で構成されており、ボン…
第1アドヴェントはスウェーデン・マーケットへ
この秋はかつてないほど忙しい日々を送っているせいか、明日からもう12月という時の流れの早さに唖然とします。これから長めの原稿のまとめに着手するため、あと2週間ぐらいは息が付けないのですが、第1アドヴェントの今日は気分転換…
エネルギー問題をテーマにした展覧会
ベルリン市中心部のジャンダルメンマルクト広場やフンボルト大学などから近い連邦外務省では、定期的に展覧会が開催されています。10月16日から約1カ月間、Lichthofと呼ばれる入り口のホールで、日本の新進作家から成るグル…
イラストレーター高田美穂子さんが描くベルリン・パノラマ(晩秋編)
今日から当ブログのトップ画像が変わりました。前回に続いてベルリン在住のイラストレーター、高田美穂子さんによるオリジナルの新作です。今回美穂子さんが紅葉の季節に合わせて描いてくださったのは、プレンツラウアー・ベルク地区にあ…
壁崩壊25周年のベルリンにて
世界的にも注目された先週末のベルリンの壁崩壊25周年。(個人的には)前回の20周年の時に比べると、新聞の記事を読んだり、感慨にふけったりする余裕もないまま、終わってしまった感があります。それでもやはり、11月9日が持つ意…
村上春樹さんがヴェルト文学賞を受賞
今夜は幸運にも、村上春樹さんのヴェルト文学賞の授賞式の場に居合わせることができた。村上さんのスピーチ「壁なき世界」は、1983年に初めてベルリンを訪れたときの話から始まった。東ベルリンの国立歌劇場でモーツァルトの「魔笛」…
発掘の散歩術(52) – 壁崩壊から25年、「涙の宮殿」で越境体験 –
ミッテ地区のフリードリヒ通り駅は、ベルリンで最も賑わいのある駅の1つだ。地上と地下を走るSバーンとUバーンに加え、駅を南北に横切るトラムの往来が、街のリズムにアクセントを与えている。ここ数年、新しい商業施設やホテルがいく…
「考える人」(新潮社) 2014年秋号 – オーケストラをつくろう –
小学生の頃からクラシック音楽が大好きだった。別に「クラシック音楽」だからというので近づいていったのではない。小学2年生のとき、たまたま転校先の学校の掃除の時間にモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が流れてい…
60周年を迎えたアメリカ記念図書館
ベルリンの大きな図書館といえば、長い歴史と膨大な蔵書を誇る2つの国立図書館が有名です。とはいえ、学生や研究者ならばともかく、一般の市民により親しまれているのは、それぞれの地区にある市立図書館の方でしょう。その中でも規模が…
地下鉄の駅で見た夕日
10月13日、地下鉄U2 Neu-Westend駅を上がったら、こんな夕日が広がっていた。2週間近く、撮影ロケの仕事に同行した最後の夜だっただけに、感動も大きかった。2枚目はオリンピア・シュタディオン方面。 関連記事: …
発掘の散歩術(51) -「ひとつの家」の実現に向けて-
9月14日、曇り空のブランデンブルク門前に行くと、大勢の人が集まっていた。「反ユダヤ人感情は我々を脅す」「我々の名を使って戦争をするな」「ロシアとの平和を!」などと書かれたプラカードを横目に見ながら中央へ行く。ちょうどベ…
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