「外科医」 BZ Lexikon (170)
最近仕事の関係で、時事ドイツ語にもっと慣れ親しむ必要が出てきたので、Berliner Zeitung紙のLexikonのコーナーを再開しようと思います。(ロクに更新していませんが)ドイツ語ブログと交互にアップしていくつも…
結婚しました
私事になりますが、タイトルにあるように、私この度結婚しました。先週末に式を挙げ、沖縄へのハネムーンから帰ってきたところです。今回の比較的長い日本滞在も全てはこのためだったのでした。一連の準備はなかなか大変でしたが、お陰さ…
しばらくお休みします
横浜港にて(9月28日) これからしばらく大事な行事が続くため、申し訳ありませんが、ブログは1週間ほどお休みさせていただきます。皆さま、どうぞ素敵な秋の日々をお過ごしください。 関連記事: ノーム・チョムスキー インタビ…
最近読んだ本と気に入っているCDから(備忘録風に)
『ベルリン 歴史の道』(平井正著。光人社) 東京の知人からいただいた本。平井正氏はベルリンについての著作をたくさん残しているので、一度読んでみたかった。これはドイツ統一直後の1992年にベルリンを訪れたときの記録だが、当…
「戦勝記念塔」 BZ Lexikon(170)
今朝のBerliner ZeitungのLexikonに、ベルリンのおなじみの塔のことが取り上げられていました。最近の記事と関連が深いので、久々にこの場で訳してみます。 Lexikon: Siegessäule(戦勝記念…
「情報のさばき方―新聞記者の実戦ヒント」(外岡秀俊著)
先日、小学校時代の同級生に渋谷で久々に会った際、「物を書いて何かを伝えていくつもりなら、ぜひ読んでおくといい。あの佐藤優も推薦しているみたいだし」と言って勧められた新書。筆者は朝日新聞の編集局長で、「情報をつかむ」「よむ…
アウシュヴィッツへの旅(6) -「つまずきの石」ドキュメント(下)-
計5つのつまずきの石が埋め込まれた後、集まった付近の住民を囲んで小さなセレモニーが始まった。前回ご紹介したグンター・デムニッヒ氏は、いつの間にかその場から姿を消していた。 ヴェディングの教区の牧師コンスタンツェ・クラフト…
アウシュヴィッツへの旅(5) -「つまずきの石」ドキュメント(上)-
アウシュヴィッツから帰って数週間後の昨年12月半ば、ヴェディング地区に住む友達からちょっと耳寄りな話を聞いた。彼女が住むアパートの前にいくつかの新しい「つまずきの石」が埋め込まれるらしく、その後小さなセレモニーが行われる…
アウシュヴィッツへの旅(4) – 絶滅工場への過程 -
1ヶ月以上間が空いてしまいましたが、昨年11月にアウシュヴィッツを訪れたときの話を再開しましょう(といっても残り2回です)。前回お伝えした異様に広大なビルケナウ第2収容所から現在ミュージアムとなっているアウシュヴィッツ第…
J-WAVEに出演
事後報告になりますが、昨日東京のFMラジオJ-WAVEのGOOD MORNING TOKYOという朝の番組に(ナビゲーターは別所哲也さん)、5分ほどの電話出演ですが、ベルリナーレの現地情報をお話させていただきました。恥ず…
アウシュヴィッツへの旅(3) – ビルケナウの並木道 -
(前回のつづき) ヨーロッパ中からのユダヤ人を運んできた貨物列車の線路は、ここで途切れる。これがRampeと呼ばれた停車場で、ユダヤ人の老若男女はここで降ろされ、労働力として使われるか、即座にガス室へ送られるかの選別がな…
アウシュヴィッツへの旅(2) – ビルケナウの空間感覚 -
Das Konzentrationslager Auschwitz-Birkenau (07.11.17) クラクフから約2時間、友人の運転する車が止まったのは、オシフィエンチム駅を越えたところにあるアウシュヴィッツⅡ(…
アウシュヴィッツへの旅(1) – Different trainsに乗って -
Große Hamburger Straßeで見つけた「つまずきの石」 11月にポーランドを旅した主目的は、クラクフに住む友人に会うことの他にもう一つ、そこから遠くないアウシュヴィッツを訪れることだった。アウシュヴィッツ…
クラクフの旧市街と中央駅
カジミェシュを散策した後、世界遺産にもなっているクラクフの旧市街を歩きました。しかしすでに薄暗くなっていて、駆け足だったのがとても残念。これは14世紀に建てられた中央広場前の織物会館です。 広場を挟んで反対側の聖マリア教…
クラクフのユダヤ人街 – Kazimierz –
カジミェシュのユダヤ人墓地にて(11月18日) 帰ってから大分時間が経ってしまいましたが、先月のポーランド小旅行の話をしていきたいと思います。 クラクフの旧市街から南に1キロほど行くと、カジミェシュ(Kazimierz)…
クラクフ発ハンブルク行きの列車に乗って
昨日の夕方、ベルリンに戻って来ました。クラクフを朝の7時55分に出て、ベルリン中央駅着が17時31分。さらにこのまま乗るとハンブルク着が20時42分という、902キロを12時間以上かけて走るヨーロッパならではの国際列車で…
ポーランドに行って来ます!
昨日から、ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)では貨物・旅客含めて、史上最大級のストが決行されています。運転手の労働組合による賃金引上げを要求するためのストで、現在フランスでも同様のことが行われていますが、知人のドイ…
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