『ベルリンガイドブック』が増刷されました
昨年7月に『素顔のベルリン』(ダイヤモンド社)の増補改訂版として刊行された『ベルリンガイドブック』が、おかげさまでこの度増刷されることになりました。早いもので初版から5年が経ちましたが、いまも多くの方に読んでいただいてい…
「考える人」(新潮社) 2014年秋号 – オーケストラをつくろう –
小学生の頃からクラシック音楽が大好きだった。別に「クラシック音楽」だからというので近づいていったのではない。小学2年生のとき、たまたま転校先の学校の掃除の時間にモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が流れてい…
季刊誌「考える人」 2014年夏号 – もうひとつのレクラム文庫 –
発売から大分時間が経ってしまいましたが、最近寄稿する機会のあった季刊誌「考える人」の夏号をここでご紹介したいと思います。昨年秋、この雑誌にまつわる個人的な回想録(こちら)を書いたことがあり、いつかこういう雑誌に寄稿できた…
東京の本屋がベルリンに
3月末から2週間、「ベルリンの街に東京の本屋がやって来た!」をコンセプトに、東京の独立系書店5店が選んだ日本のアートブックと文房具がクロイツベルク地区の書店で展示販売されました。 地下鉄U1のSchlesisches T…
「ミセス」2014年2月号「指揮者・山田和樹の育む音」
最近発売になった「ミセス」(文化出版社)2月号に「指揮者・山田和樹の育む音」という記事を書かせていただきました。欧州でも活躍中の若手指揮者、山田和樹さんへのインタビュー記事です。9月に編集長の岡崎成美さんと新宿で打ち合わ…
季刊誌「考える人」(新潮社)と本との出会い
新潮社に「考える人」という私の好きな季刊誌がある。この秋の一時帰国でのある出会いから、自分と「考える人」、そして本そのものとの出会いについて綴ってみたくなった。 小学3年生の夏、私は親に連れられてたまたま観に行ったある映…
『ベルリンガイドブック〜「素顔のベルリン」増補改訂版』のご案内
拙著『素顔のベルリン』は、2009年の発売以来、お陰さまで多くの方に手に取っていただいてきました。この度、ダイヤモンド社より増補改訂版として新たな形で発売されることになりましたので、ここで紹介させていただきたいと思います…
『音遊人』2012年6月号「ドイツ特集」
ヤマハの会員誌『音遊人』の6月号が刊行されました。今号は、ドレスデン、ベルリン、ハンブルクをテーマにしたドイツ特集で、私はベルリンとハンブルクの取材アテンドのほか、「ベルリンで奏でる音楽〜音楽都市のアマオケ事情」という自…
『街歩きのドイツ語』の増刷が決まりました
先日、拙著『街歩きのドイツ語』の増刷が決まったという連絡が、三修社の編集部より届きました。小さな本ですが、多くの方に手に取っていただけたこと、大変うれしく思います。担当の方からは、法政大学経済学部のドイツ語の先生が、ゼミ…
橋口譲二『Hof ベルリンの記憶』
昨年秋、写真家の橋口譲二さんから20年前のプレンツラウアー・ベルクの写真を何枚か渡され、「今度出版する写真集のために、それらの写真に写っているアパートの場所を調べてもらえないだろうか」という依頼を受けた。その時の模様は、…
『素顔のベルリン』の増刷
私の最初の著書『素顔のベルリン』が、お蔭さまでこの度増刷されることになりました。大変うれしく思うと共に、これまで多くの方々にご覧いただいてきたこと、心より感謝申し上げます。この本が出版されてからかれこれ2年近くが経ち、デ…
『街歩きのドイツ語』(三修社)のご紹介
先日お知らせした『街歩きのドイツ語』(三修社)が5月末に無事発売されることとなったので、今日はもう少し詳しくこの本をご紹介したいと思います。 旅行会話集って、何となく旅先に持って行くけれども、結局あまり使わないで終わって…
三修社より『街歩きのドイツ語』を出版します!
今月末、語学書籍などの出版で知られる三修社より『街歩きのドイツ語』という新書サイズの本を出版させていただくことになりました。平たく言えば、ドイツ語の旅行会話集なのですが、ドイツ語の知識ゼロで旅行に来るという方はもちろん、…
2010年に読んだ本から -香港、ソ連、中国、エルベの東-
2010年のことをロクに振り返らないまま年が変わってしまった。今回は、昨年読んだ本の中から印象に残った何冊かを書き記しておこうと思う。 日本語の本を読みたいだけ読める環境にないので、数は自ずと限られてしまうのだが、とりわ…
橋口譲二『Hof ベルリンの記憶』とプレンツラウアー・ベルク(2)
橋口譲二さんが20年前に撮ったプレンツラウアー・ベルク地区の写真を見ながら歩くと、いかにこの地区が変貌したかを今更ながら実感する。その時の橋口さんの感慨は、「ミッテの朽ちたアパートから見えるもの」で書いたことがある。注意…
橋口譲二『Hof ベルリンの記憶』とプレンツラウアー・ベルク(1)
11月の半ば頃、写真家の橋口譲二さんからメールをいただいた。橋口さんの新しい写真集『Hof ベルリンの記憶』(岩波書店)の年内の発売が迫り、今回本に掲載されるある写真の現在の住所を調べてもらえないだろうか、という内容だっ…
徳島大学のベルリン講義
徳島大学総合科学部にて 今年の春、「『素顔のベルリン』が大学の教科書に」でご紹介した徳島大学総合科学部の「記憶の都市/都市の記憶 ベルリン」という授業が10月から始まったそうです。講義を担当する弘田陽介助教によると、10…
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